三連休に休暇をくっつけて、9/16-18、二泊三日で函館に行きました。航空券は溜まっていたJALのマイルを使いました。函館に行くのは、たぶん、二十数年振りでまだ二度目です。特典航空券は夜7時前に函館に到着する遅い便しか取れなかったので16日はゆっくりと家を出ました。直前までの天気予報では、16日も17日も18日も雨の予報。ところが、当日になって曇りや晴れに予報が覆って行きます。それでも、明日の天気がどうなるか不明なので、とにもかくにも函館山に登って夜景を見てしまうことにします。函館駅前のホテルにチェックインしてからタクシーで麓駅まで行きます。タクシーの運転手がさかんにタクシー観光を薦めて来ますが、一度はロープーウェイに乗りたいですとかなんとか言ってやり過ごします。
山の上は、ときにガスが出て視界が曇り、また風が出てきて夜景が見渡せ、といった繰り返しでした。携帯電話やコンデジを腕をいっぱいに伸ばした手に持って写真を撮る人たちが大勢います。こんな光景は携帯電話やコンデジが普及するまえ、ほんの十年前までは見られなかったわけですね。いま、新宿のナグネ（ゴールデン街のギャラリーバー）で開催中の松本孝一写真展「旦」は、初日の出をそういう道具で撮る人たちばかりを撮った写真展です。腕を伸ばして撮るという姿勢は、ファインダーをのぞいてカメラを構えるより、その「姿勢」がのんびりと見えるかもしれないですね。だから写真になっても面白いのかも。
夜に人が集まって、あちらこちらから自分とは関係ない話が聴こえてくる、そういう空間はいつも好きです。あまりに人が多すぎるのは避けたいですが・・・
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そのあと遅い夕食に寿司を食べ、満腹なのでもう店には入らなかったのですがジャズ喫茶＆バー「リーフ」のあたりを散歩しました。明日は市内観光かな。それにしても北海道だというのにものすごく暑い。
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この展望台の後ろにある鉄塔のてっぺんに赤いライトがともっていて、それが霧に反射するのか、写真を撮ると、こんな風に赤くなりました。
