15-17日に北海道に行っていました。5月と6月、トマムで雲海が発生する確率は30％とか。運よく雲海発生の気持ちの良い朝になりました。3時過ぎ起床、4時前にホテルの玄関へ。すでに長蛇の列。放送で、本日は雲海が発生しています、とアナウンスされると、歓声が挙がる。なんでも雲海を見たくて何度もこの場所に来る人もいるらしい。4時過ぎにホテル前にバスが来る。これが二連で幅も広い超大型バスで、待っていた大勢の観光客をすべて乗せてしまえる。ゴンドラ駅から冬季にはスキー場の上にスキー客を持っていくのだろうゴンドラに乗りこむ。まあ、せいぜい10分も並んでいれば順番がやって来るのだ。霧、というのは上から見たら雲海の中をゴンドラが昇って行き、途中からきらきらと光が迷い込むようになり、光が薄氷のようになって差し込んでくるような、いつのまにか青空の下に出ているのだった。
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