ファインダーをのぞく決まりで


 最近一眼デジタルカメラを使っていても、コンパクトデジカメを使うとき同様にノーファインダー撮影をすることが多い。カメラの背面液晶で「今撮った」写真をチェックすると、なかなかに気に入る写真が撮れているように思えるのだったが、いざ帰宅してパソコンで見ると技術的な問題で手振れしている駒やぶれてなくてもなんだかつまらない写真が多く、撮ったときに感じた高揚感があるから、その反動で一層にがっかりすることが多いのだ。須田塾がなくなって、ずっと誰にも写真を見せていないことで、糸の切れた凧のようになっているのかもしれない。
 そこで、今日はフルサイズのDSLRに40mmのパンケーキレンズを付けて、他のレンズは一本も持ち出さずに、鎌倉に散歩に行ったのだが、その際に、いい加減な「ノーファインダ撮影」を出来るだけやめて、ちゃんとカメラを構えて、手振れが起きないように写真を撮るのだ!と自分に課題を課して出かけた。結果としてノーファインダー撮影をした駒数と、ぶれてしまっていた駒数は、それぞれ少し軽減されたように思えるのだが、でも「気に入る写真」は相変わらず少ないようだった。
 夕方の由比ヶ浜。時間が六時近くになると、さすがにカメラを持って砂浜を歩いても、水着の女性を望遠レンズで隠し撮りする輩と同一視されることはないだろう、と思って行ってみたのだが、まだ海水浴客は大勢いて、やはり真夏にカメラを持って砂浜に行くのは、なにも悪いことはしていないのに後ろめたいのだ。やんなっちゃうなあ。

 なにのことが判らないでしょうが、このブログに書きたいと思いながらまだ書いてないことがいくつかある。なので忘れないようにメモだけ残しておくと、
・中村好文のミシン⇒ふとんで作る「おうちごっこ
・ロックの分類
・・・
あれ?もっとたくさんあるのだが、いざメモしておこうとするとほとんど出てこないのだった。