雨の日


 台風が接近しているそうで、早朝に雨音で目が覚める。昨晩、馬車道あたりではデジカメとフイルムカメラの両方でスナップした(フイルムを一本撮ったあとにデジカメへ変えた)ので、そのフイルムを現像に出すために、昼頃に茅ヶ崎駅近くのDPE店に行き、現像を待っているあいだによく行く店で刺身定食を食べた。それからスタバに行ってしばらく読書をしてから、家族の某と待ち合わせ、合流してからY電機へ行き、もう暗くなりかけたころに帰宅した。雨はずっと降り続く。
 現像したネガフイルムをスキャナーで読み取り、フォトショップを使って少し画像を整えたりした。上の写真は地下鉄の入口(出口)の写真です。下の写真はにぎわっているレストラン&バーの店先です。

 昨日、横浜へ行くまえに、神田の珈琲園で元須田塾のメンバー数人の方に最近の写真を見せてもらった。彼らは来月だか再来月だかに四谷のギャラリーでグループ展をするそうで、そのために展示する作品の選択を進めて来ていて、だからだいぶもう完成度が高いようだ。私は土曜の午前に、この9月になってから撮った写真をちょちょいと選んで五十枚くらいプリントして持って行ったのだが、面白くないのだった。女性陣の写真が凄い。人生経験を(女性的に?)消化して、暗黒もしくは漂白されたような塊を作り、丸めて吐き出している。男と女のあいだには深くて暗い河がある、って曲があったが、その暗い河のこっちから向こうを覗いてぞっとしているような情けない私なのだった。男性のSI君の写真は安心して見ることができるのだった。

 早退するときに神田珈琲園の一階で須田一政先生ご夫妻と偶然に会ったので挨拶する。須田さんがいくつか、最新の興味の対象を話してくださったが、ここには書きません。内緒です。
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