都内、桜が咲いた


 春の陽気に誘われて、家族の某と外出する。有楽町の駅から銀座一丁目の方に歩いて行くと、上天丼1200円という看板が歩道に出ている。その案内にしたがって人しか通れない細い路地に入ったところにある春日という店に入ってみた。引き戸をあけて店内に入ると、正面からカウンター席が8席くらいにテーブル席が二つの小さな店で、懐かしい、というのが具体的にどういうところにそう感じるのか説明できないが、懐かしい店だった。もしかしたら二階にも席があるのかな。店の大将とちょこっと話したところによれば、56年だか57年目だそうだ。
 海老二尾、穴子一本、キス、さつまいも、ししとう

 広島県のアンテナショップなどのぞいてから、銀座中央通りを四丁目の交差点までぶらぶらと歩く。

 中目黒に移動。暗くなるまで待ってから、目黒川沿いを夜桜を眺めながら歩いた。