藤沢本町白旗神社 江の島稚児が淵


昨日、都内を歩き回ったこともあり、今日は家にいて、冬のセーターやコート、暖房器具なども出しっぱなしになっている自室内を片付けようか、と思ってはいたものの、いざめが覚めてカーテンを開けて快晴なのをみてとると、こんな日に家にいるのは勿体無いではないか!と思ってしまう。スマホで、神奈川×藤の花、と検索すると横須賀しょうぶ園などが出てくる。そこで、神奈川のところを湘南とか茅ヶ崎とか藤沢、鎌倉、大磯、などなど近場に絞り込む。小田急藤沢本町駅から少し歩いたところにある白旗神社に藤の花が咲いていることがわかった。
数日前に神奈川×潮干狩りと検索した。広い砂浜にカラフルな服を着た大勢の人たちが散らばっている風景がよいのではないか?写真に撮ってみたい、と思った。そのときにこのゴールデンウイーク五連休の前半には10時から正午にかけてが引き潮の時間だと言うことを知った。潮干狩りを撮りに行くのはやめにしたが、引き潮の時間に江ノ島の稚児が淵の岩場に行くと、大勢の人たちが磯遊びをしているにちがいない。

と言う結局のとこら全面的にスマホによる検索の結果得られた情報を全面的に活用して、藤沢本町白旗神社経由江ノ島稚児が淵をぶらぶら、と言うより、ふらふらと歩くことにした。
その結果の写真がこれらの写真と言う訳です。何年かの間に数回、稚児が淵には写真を撮りに行った。なのにまぁ毎回毎回代わり映えがしない同じような写真をデジタルになってからは撮り溜めると言うより撮り流し、、、そんな言葉はないかもしれないけど、孔の空いたバケツに駄々漏れの水を入れ続けてるようなもんだ。今度は狙いを変えてみよう、とか、その目的に応じてレンズを変えてみようとか、露出を変えてみようとか、モノクロモードにしてみようとか、そう言うデジタルカメラのお教室で習いそうな様々な試みをやってみると言うような姿勢は皆無なのであります。いつもワイド気味から標準の画角で、人のいる風景ばかりを撮っている。
稚児が淵と言う名前の由来となっている伝説を調べてみたら、ストーカー僧侶にしつこく付きまとわれた稚児が辟易して身を投げた海だそうです。ストーカー僧侶もあとを追っていて。ここで言う稚児は12から18才くらいの寺院で修行をしている美少年だそうで。

比較的にはやく、茅ヶ崎に戻り南口から少し歩いたキッチンアオキで昼の定食を食べる。茅ヶ崎駅の周辺道路ではゴールデンウイークに毎年開催されるなんとか祭りのパレードが行われている。たくさんのハーレーダビッドソン大型バイクが先頭もかな、少なくとも最後方は白バイに制御されながら、バリバリと通っていく。あのバリバリ言う排気音は随分と大きいが白バイが出てる市のイベントなのだから、特に違反に相当する改造とか音の大きさではないってことなのか、とか、あんまり楽しいことは考えられずに四角四面な感じ。ブラバンの行進も、暑いのに大変だ、くらいしか感想が出てこない。

帰宅してBSでクレージーキャッツの映画を見た。1963年の。私が男だからかもしれないが、現在の大人の女性と1963年の映画に描かれている当時の大人の女性が、ずいぶんと価値観や行動力や話し方や、なにからなにまで変わったように思える。いい意味でも、悪い意味でも。女性がこの映画を見ると、男性がものすごく変わったと感じるのだろうか?