去年の夏


今日から三連休。今日は雨。決まっていたいくつかの用事を済ませ14時半ころに帰宅。私は花粉症ではないのだが、昨日までは、でも昨晩からさかんに鼻がむずむずしている。怪しくなってきた。
 雨で写真を撮りに出かけることもしない。昨年の夏ごろに撮った写真を適当に見返してみる。写真家のどなたかが、その写真を見れば、その写真を撮ったときのことを思い出すことが出来る、と書いていた。あるいは、言っていた。デジタルのせいで撮影枚数が圧倒的に増えたことがあるのか、あるいは一枚一枚を撮る、とのときの気持ちがいい加減になっているってこともあるのだろう、昨年の夏に撮った写真を見返しても「こんな写真撮ったよなあ」とほとんど思えずに、ただ新しい写真を見ているような気分なのだった。
 数日かけて読んでいた「六月の長い一日」グルニエ著を読了。

六月の長い一日 (Lettres)

六月の長い一日 (Lettres)