緑のドアのガレージ


 100mmのマクロレンズをフルサイズの一眼レフカメラに装着し、スライドを見るためのLEDライトボックスの上に、昔撮ったフイルムを乗っけて写真を撮ると、下手なフイルムスキャナーよりちゃんとフイルムをデジタル化できるんじゃあないのかな?と思い、やってみた。マウントされた昔のポジは結構よく再現出来る。モノクロフイルムも問題ない気がする。カラーネガのみ、撮りこんだデータをフォトショップで反転処理したときに正しい色にならなかった。カメラの色温度調整などを変更すればもっと良くなるのだろう。第一RAWを使わずにJPEGでやっているところがいけないに違いない。
 上の写真はそんな中の一枚で、1980年代の後半に東急東横線都立大学駅から少し歩いたところをぶらぶらしていて、偶然見つけたガレージ・・・だったと思うのだけれど、もうずいぶん前のことだからなあ、勘違いかもしれませんが。もしかしたら90年代の前半かもしれないな。
 この写真のほかに1989年に神田あたりのレトロビルを撮った写真などを接写してみた。