家にいる


 なんかぞっとするほど息苦しい日曜日。最近ヤフーニュースで読んだのだが、ドイツでは「気象病」というのが当たり前に知られていて、気圧等の予報データをもとに、この先の体調を崩しやすさを予報してくれるらしい。
 金曜日に宇都宮から茅ヶ崎まで在来線のグリーン車から撮って来た車窓写真を少しいじってすごした。上と下の写真など。
 先日チャスラフスカさんが亡くなったニュースを聞いた。一昨年くらいに読んだ後藤正治の本をぱらぱら読み直そうかとしたが見つからない。あきらめた。クーデルカプラハの春の騒乱を撮った写真をネット検索して久々にながめた。抗議集会が行われる予定の時刻の、流血をさける機転の利いた理由で急遽中止となって誰一人集まっていない広場を、自分の腕とこぶしと一緒に撮った有名な写真は、やはりこの写真があることでクーデルカの意思が表明されて、その他の「報道写真」に一層の力を与えたのだろうな、とかこの平和な?日本の、9月の日曜に思ったりしている。
 妙に柱時計の秒針の音が耳につくな。