日本の建築展


 ものすごい猛暑が連日続いている。35℃が普通だなんて。
 六本木ヒルズ森美術館で日本の建築展をやっている。一週間くらいまえかな、最寄り駅から会社へ行く道すがら、デザイナーのSさんと一緒になったので何か面白い展示はありますか?と聞いたらこの展示のことを教えてくださった。それでオープンちょっと過ぎた10時半ころに到着。イベントでドラえもんの人形がいくつも置かれている横を歩いて通過。世の中全部が暑さに朦朧としているような感じ。朦朧東京。
 展示は数か所だけ写真撮影がOKとなっている。上はビデオインスタレーションが流れる部屋で撮ったものです。あまりに暑すぎて、というのが理由らしいが、ヒルズのオープンデッキからの展望は本日はやっていない。ガラス窓越しの展望は可能だったが。
 展示を観ていると、行ってみたい、実際に見てみたくなる新しい、日本各地の新しい建築が紹介されている。もちろん古い建物もたくさん。すなわち展示のコンセプトは「日本独自に文化と固有の技術のもとに作られてきた建築文化とそれが年代を経てグローバルの中で最新の建築家がどう消化しているかを時代的に俯瞰した展示」とでもいえばいいのかな?
 なんと会場に3時間近くいました。ま、涼しいからね。外に出たくないってのもあって。利休の待庵(茶室)も原寸復元模型で展示されていて中に入ることが出来る。