堂島リバービエンナーレ2019と京都

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朝、ホテルを出ると、ちょうど雨上がりの(道はまだまだ濡れて水たまりも出来ている)澄んだ空気の街に強烈な日がさしていた。

四条から阪急で梅田へ。JR大阪駅から新福島駅。暑い。そこから徒歩で10分くらい、ビエンナーレの会場に到着した。トーマス・ルフゲルハルト・リヒター、フィオナ・タン、等の作品をゆっくりと観て回った。写真の持つ意味が時間とともにいかに変容するか、個人の思いがより広い支持を獲得したりその逆だったり、ある人がその写真に寄せる思いがいかに個人的ではあってもそれとは関係なく写真が共感を呼んだり、静止画という写真にどうやって時間(動画)をしのばせるかを腐心する写真家の歴史があったり。

帰り、ふと入った店で食べた麻婆豆腐が美味しい。ネギがシャキシャキと素晴らしい歯ごたえ。聞くと、その店はプロのキッチンを店をまだ持っていない料理人に貸すかたちの期間限定の食堂なのだと言う。ひとしきり若い(29歳だとおっしゃっていた)シェフと話をする。ガンバレ!と思う。

四条に戻り、建仁寺に行ってみる。今日は送り火の日。浴衣を着た女性客の多くは日本の方ではないようだった。天井に描かれた龍の図を見上げる。

その後、送り火を見ることはせず、京都伏見在住の友人O夫妻と名古屋から来たHさん、私を加えた計四人でOさんが予約してくださっていた居酒屋へ行く。ぼそぼそといろいろな話を三時間かもっと話している。宵。

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