本日9月8日の深夜22時頃から夜を越えて明日の朝の6時ころまで暴風雨の予報が出ている。14時頃に平塚市と大磯町のあいだにある丘陵地帯にあり、展望施設のある公園まで自家用車で登れる湘南平に行き、相模湾を見渡してきた。雲の動きは早い。ものすごく蒸し暑く、カンカン照りなのに、ボロボロと音を立てて（あちこちに当たるから）大粒の雨が通り過ぎていき、またすぐ止む。ツクツクボウシが盛んに鳴いている。
昨日から原田マハ著「リーチ先生」を読み始めた。冒頭に日田市（福岡県）の小鹿田焼きの村にバーナード・リーチが訪ねる場面が出てくるが、そこで描写されている土くれを陶土にするための「唐臼を撞く」、どんなものか具体的にはわからないまま読んでいた。と、今朝のNHKテレビの、新日本紀行ではなくて・・・えっと、日本列島小さな旅だっけ？それが日田市の回で偶然にびっくりした。テレビには「唐臼を撞く」ところや小鹿田焼き独特の陶器に模様を付けるところも映ったので、昨日読んだところが映像でもどういうことか、はっきりわかったのだった。
