小さな飛行機

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大分の飛行場で羽田行の飛行機に乗って、離陸を待っていたら、着陸した小さな飛行機から降りた客が徒歩で到着ゲートへと歩いて行くのが見えた。どこから飛んできた飛行機なのだろう。

到着した飛行機から客が降りて到着ゲートへ歩いて行く(あるいはこれから飛ぶ飛行機に客が徒歩で乗り込むだっけか?)そこに強風が吹いていて、列になって歩いている人が帽子を飛ばされないように頭を抑えている、という写真。見直したわけではないから大いに想像で元の写真から変更された記憶になっているかもしれないが、そういう写真が浅井慎平の「風の絵葉書」にあったはずだ。その写真の気持ちの良い空気感、異国情緒、旅に誘われる感じ、に若いころにすっかり参ってしまったことがあったな。そんなわけで、こうして飛行機から着陸ゲートまでの間を徒歩で飛行機の客が歩いている場面を見ると、それだけで「被写体!」と思ってしまう。写真の記憶からの条件反射みたいです。

五年くらい使っていたコンデジのセンサー面かその直前のレンズかどこかにゴミが付着してしまったらしい。この写真も飛行機のタラップのあたりから下に向かって影が濃くなってしまっている、ごみの影響の部分が写っている。修理に出してもレンズユニット交換になってしまうと高いんだろうな。買うしかないかな?やれやれって感じです。