彼岸花

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鎌倉×彼岸花で検索を掛けると英勝寺や東慶寺や宝戒寺の名前が出てくる。そこで英勝寺に行ってみた。いつもとは違う入り口(いつもは通用門?今日は山門?)が設けられていて、境内もほぼ全域が散策可能になっていた。彼岸花は満開。入場してから右に曲がった小道の両側は真っ赤な花が覆っている。70-200mmくらいの望遠ズームや100mmくらいのマクロレンズで写真を撮っているカメラマン。子供用のデジカメを使っている小学校2年生くらいの女の子。着物を着た若い女性のグループは標準ズームの小型ミラーレスカメラ。そしてもちろんスマートフォンで写真を撮るカップルや家族連れ。大勢の人が同じ場所で写真を撮っている。私もその一人。私はフルサイズセンサーのカメラだが、レンズは安価な50mmとマクロも撮れる35mmの二本を持って行った。その二本で撮った写真がここに載せたような写真でした。なんだろう?気に入った写真が撮れたか撮れなかったかで、嬉しかったりがっかりする気分になったりもするが、今日に限って言えば、撮っているときが楽しくて、出来上がりの良し悪しにはあまり頓着していない感じです。こんなのが撮れました、というだけの話で。

帰宅してラグビーワールドカップの日本対アイルランドの試合をテレビ観戦。

鎌倉農協レンバイのある建物に入っているカフェとパンのパラダイスアレイでクリームチーズとチョコレートとオレンジピールの入ったライ麦のパンを一つだけ買って来た。夜遅く、それを四つに切って、うち一切れを食べた。美味しい。残りは明日日曜の朝に食べようと思っている。秋の夜長の入り口にそのパンを食べると、どういうわけかちょっと誇らしげな気分になった。どうしてか全くわからないが。

夕食後にごろごろとソファーに寝転がっていたら、一瞬だけ眠りに誘われる。そのときという訳ではないが、最近見た夢の、そのかけらのシーンが不意に思い出される。夢の中で、私は、小学校高学年から中学まで、音楽の授業で習うリコーダーを吹いているのだった。なにを吹いていたのか、どんな気分で吹いていたのか、その夢のそういう詳細は忘れてしまいました。

 

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