不思議な雲

f:id:misaki-taku:20191006000801j:plain

昨晩、今日の最高気温は東京で33℃、茅ヶ崎市で31℃と予報されていた。実際にどれくらいまで気温が上がったのか、結果を調べていないが、気温の数字だけは真夏日だったに違いない。海風が吹いていたし、湿度は8月の本当の真夏の頃ほどは高くなかったのか、爽やかさは感じた。昼過ぎに茅ヶ崎の自宅を自家用車で出て、神奈川近代美術館葉山まで。途中、国道134号線は、江の島から鎌倉高校前までのろのろ進むが停まってしまうほどでもなく、その後は順調だった。美術館ではフィンランドのガラス食器などのデザインをしたカイ・フランクの展示。きれいでしたね。窓から外の光が入る奥の展示室で、一つのガラス食器の周りを歩くと、表面に写り込む部屋や窓からの光がうねって動いて行く。最近発売されたMazda3の外装の「うねり」の表現を思い出したりした。

美術館のすぐ下の砂浜から数百メートル離れた小磯の鼻と呼ばれる小さな岬(海に突き出た岩場)まで歩いてみる。まだ多くの人、でも多くの多くは海外の方のようだったけれど、海に入って遊んだり泳いだりしていた。小磯の鼻の上には公衆電話ボックスのような警察官が詰めるボックスがある。すぐ裏が御用邸だからだろう。そのボックスだけそこにあるのが奇妙だが、あとはこの岩場の上だけ芝生が生えていて、そこに小さなテント(というの?一人か二人が入れる感じのビニールの折り畳み式かまくらのような)をコロコロと置いて、のんびりと子供を遊ばせたり、読書をしたり、お弁当を食べたり、昼寝をしたり、恋人どおしがなんとなく微妙にくっついたり離れたりしている。

自家用車で今度は森戸神社近くへ移動。神社にお参りしてから裏の磯浜を歩いてから、参道脇の小道から赤い橋を渡り、砂浜へ。しばらく歩いてからバス通りへ入り、このあたりに来るとよく寄ることにしているカフェDaysで、ハーフサイズハンバーガーとトマトジュースで休んだ。この店の店内は洒落てますね。

ふたたび森戸神社裏に戻ると、さすがに夕日が沈むのを眺める名所だけあって、人が大勢集まっている。

そしてこの不思議な雲をみたのです。下の写真は日没後五分くらい経ったところで35mmのレンズで撮った夕焼雲。このなかにあるとき、上に向かってにゅるにゅると伸びていく雲を見たのです。最初は飛行機雲かと思った。目の前でにゅるにゅるってどんどん伸びるから。下の下の写真は70-300mmの望遠ズームに変えて撮ったその雲のあるあたりの写真です。にゅるにゅる伸びた雲の影が向こうの雲に影を落としている。これは、竜巻の尾っぽのような雲なのだろうか?などと考えた。

f:id:misaki-taku:20191006000818j:plain

f:id:misaki-taku:20191006000828j:plain