秋深し

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午後、いろいろなことを考えながら、ひとり、茅ヶ崎の町を歩く。住宅街を通り抜けると海に出た。小田原から築地まで約100キロメートル(?)を夜を徹して歩くイベントが行われているらしく、胸にゼッケンをつけた人が大勢歩いている。一人ではなく、二人~四人、五人、仲間で話しながら、けっこうのんびりと歩いていらっしゃる。茅ヶ崎の地元の人が飼い犬を連れて海に散歩に来る時刻。「犬仲間」(なんて単語があるのか?)は集まって話している。そこにちょっと休憩中のウォーキングの人が混じって話している。日はどんどん日没に向けて沈もうと動いている。過ごしやすい気候。辻原登の「Yの木」を読みはじめた。

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