梅を観に行く

f:id:misaki-taku:20200209210941j:plain

f:id:misaki-taku:20200209210955j:plain

小田原フラワーガーデンに梅見物に行く。11時少し前に到着。ほぼ満車の駐車場にぎりぎり並ばずに入れる。13時頃にガーデンを後にするときには長い車の列が出来ていた。いろいろな梅が芝生のなかに植えられている。満開を迎えているものもあれば、まだまだ蕾の木もある。白梅と一言で言っても、純白だったり緑を帯びていたり。紅梅も同様、いろいろな色。それを順に辿っていく。
フラワーセンターへと出かける前にNHKEテレ日曜美術館で写真家ソール・ライターの特集を見た。「誰もがモノクロのみが重要であると信じていることが不思議でたまらない。美術の歴史は色彩の歴史だ」写真家が言った言葉が紹介されていた。写真は「真を写す」と書くが、ボケ味をコントロールしたり、レンズの圧縮効果を使ったり、あるいはまさにモノクロを選ぶことで色を消したり、それはすべて真とは異なる作画だと思う。たまたま歴史がモノクロから始まったから、モノクロのみが重要という既存価値が維持されるなかでカラー化が進んだことは想像できる。

ゴールデンオレンジは美味しかった。右の蜜柑もなんとか言う名前が付いていた。これも美味しかった。

f:id:misaki-taku:20200209211014j:plain