眼の不調

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真夏になってから目の不調が続きます。何度か眼科に行って診てもらいました。角膜に傷があるらしい。処方される目薬をさしていると二日もすれば軽減する、しかしまた五日か六日か経って、ある朝目が痛い。涙目になり、目がゴロゴロして、痛くて開けていられない感じ。それでも起床後に二時間もするとおおむね収まる。収まるがその日はずっと目が腫れている感じが残る。角膜上皮びらんとかなんとか言うらしい。癖になる人がいるようなので、そうなったら嫌だなと思う。

自家用車通勤は、朝の往路は東に向かい、復路は西に向かう。行き帰りともに逆光になり太陽がまぶしい中、目を見開いて運転をしている。そういうことがこの症状の引き金の一つになっているかもしれないと自己判断的に思うが、眼科医は、それが主原因ではないと言う。

眼の力は年と共に徐々に劣っていく。小さい字を読み取ることが出来ない。眼鏡をはずして目を近づければ読めるが面倒だから毎回はやらない。ぼんやり見えているが読めないから、言葉ではなく印象やイメージで理解するか、この際も理解せずにやり過ごす。実は聴力も落ちているのではないかな。健康診断上では視力も聴力も異常なしなんだけど実際には低下している。聴力についてはコンビニの若い店員とかが、私に言わせれば小さすぎる声で「袋いりますか?」とか「温めますか?」とか言うが、聞き取れないことがよくある。すると「ん?」と聞き返す。情けない。情けないのに声が小さすぎるおまえが悪い、と内心思ったりしている。余計に情けない。

もしかしてこんなレトロレンズでぼんやりとした低解像度の写真を撮っていることも、そもそも視力が落ちて世の中がちゃんと高解像では見えなくなっていることと、なにか相関があるのではないか?自分の視力で見ている世界が、レトロレンズで撮ったコントラストが低く低解像な写真と似ているから、それが居心地がいいのかもしれない。

いや、単なるこじつけだろうか?