茨城県の結城市で仕事があり、午後には東銀座でやはり仕事でちょっと立ち寄る予定があった。道に面したビルの一階にあるいろいろな店舗は新しく化粧をしてまぁオシャレだったりカッコ良かったり、私にはその分類はよくわからないけど△△風だったり××テイストだったりに整えられている。だけど上を見上げるとその店のある集合ビルはずいぶんと築年数が経っていることもある。ときにはこんな風に古めかしい店もあるだろう。
こういう店で格安航空券を購入してパリに行くと、その旅自体が、60～70年代に小説家（五木寛之や開高健や小川国男や辻邦生や・・・？）が小説で描いたような、いまほど安全が担保されていない、かつ旅人も大きくかつ無謀で成功確率の低い夢を持って、片道切符で欧州に旅立っていった、あの頃のような旅が出来るかもしれませんね・・・時間＋海外旅行。そんなわけないか。
