今日も日が暮れる

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雨が上がったので日が落ちたあとに外に出るが、風に乗って雨が顔に当たることがある。スマホで雨雲検索をすると、あと10~15分経つ頃にひと雨通り過ぎる可能性がある。もし雨が降り始めたらすぐに家に帰れるようにと、家の周りを周遊するように道を選んでいたが、結局、雨はもう降らずに雨雲は去って行った。そこで周遊をやめて、ホットモットに行くことにして道を定める。途中で東海道本線の下をくぐる。ちょうど東海道線の普通電車が走って来て、怖くなるくらいに大きな音がする。ホットモットには誰も先客がいなかった。

違う道筋で帰る。

子供の頃に翌日は雨の予報が出ていた遠足前夜に母と一緒にテルテル坊主を作って下げたら、本当に雨が降らずに晴れたことがあった。たまたまそういうことが一回あるとそのことをよく覚えているだけなのかもしれないが、そんな風に冷静に分析するよりも「小さな頃は神様がいて不思議に夢をかなえてくれた」という感じに共感する(ユーミンはこの歌詞を上手く書いたものだ)。まるで、スマホやらAIやらいろんなセンサーやらが発達して、正確な雨雲予想が出来るようになったから、天気(の神様)がそれに即してお行儀よくしか変わらなくなったというような感じがする。あるいはそこまで天気予報が精度を上げたからそれに対抗するかのようにゲリラ的な天気の急変が起きるようになったんじゃないのかな。もちろん科学的とか理論的にはそんなことではないわけだけど、だけどそうじゃないか?と思うことが大事なんじゃないのかな。

今日は朝からひどい肩こりが起きていた。寝違えたのかもしれない。昨晩、寝っ転がりながら文庫本を読んだからか。仰向けに寝て本を読むと、手を上に伸ばしているから肩や首にはよくないだろう。読んでるのは中村好文の建築エッセイです。