日課とは

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 今日も一昨日同様に、早朝、相模川河口近くまで車で行き、海沿いの遊歩道を歩いた。そのあとに柳島スポーツ公園のウォーキング/ジョギングトラックを二周してみた。

実は今朝はちょっと欲が出て、一昨日のような早朝の海の様子(高い波が次々と入って来ていて、全体が白っぽい風景)をコンデジではなく交換レンズ式のミラーレスカメラに望遠ズームを装着して撮り直してみようではないか、と思ったのだった。ところが、そんなのは当たり前なんだけれど、今日はもう一昨日のように次々に高い波が入って来る感じにはなっていない。穏やかな海なのだった。防砂林で高い枝のてっぺんに止まって盛んに囀る鳥を見つける。海を撮るために持ってきた望遠レンズでその鳥を撮った。帰宅して調べるとそうじゃないかな?と思った通り、ホオジロだった。そんなわけで鳥を撮ったらそのあとすぐに望遠レンズはしまってしまい標準の単焦点レンズに変えた。海が見える海沿いのサイクリング/ウォーキング路とやはり砂浜に平行にある国道134号線とのあいだには防砂林がずっと続いていて、国道134号を渡ればどこからでも砂浜に抜けられるわけではなく、数百メートルおきくらいしか砂浜へ行ける防砂林のあいだの路はない。たぶん50年前ならどこからでも砂浜に行けたのではないのかな?そういう国道を渡ってさらに防砂林が邪魔せずそのまま海が見下ろせるサイクリング/ウォーキング路に入れる数百メートルごとにある場所には、海を見に来た人が何人か集まっている。自転車やバイクや徒歩でやってくるし、犬を連れていたりで、地元の人たちが多いのだろう。なかには寝間着姿の小学生くらいの男の子が砂浜を走り回って遊んでいる。おいおい、寝間着くらい着替えて来いよ(笑)

こうして朝、または休日の朝、海の様子を見に来て、犬を走らせ、仲間が必ず一人や二人はいるので、おはようと言って少し噂話やらをする、ということが日課になっている地元の人がいるのだろうな。そんなことを日課にしていない人ももちろんいるのだろうけれど。公園に集うママたち、喫茶店のご常連、朝の海で何となく話すようになったご近所さん、そういうの、私にはないな。ちょっと憧れるし、ちょっとめんどくさそうだ。