ブレーキランプ

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朝6時、大雨。だが、7時過ぎにはやみ、すぐに快晴の青空に変わって行った。在宅勤務を終えて、夕方。今日は日暮れがいちばん早い日だと、テレビのニュースが伝えている。在宅勤務は意識的に外に出ないと、ほとんど運動をせずに終わる。電車通勤していれば自然に10000歩くらいになるし、自家用車通勤でも4000歩くらいは歩いている。ということは一昨年だったかに買ったスマートウォッチが歩数を記録してるから「見える化」したことです。在宅の日は1000歩もいかない。そこで在宅勤務を終えたのちに駅近くまで歩いて行き、駅ビルの食品売り場と、駅ビルと交番をはさんで隣にある書店をのぞいて帰ってくる。ひとつ前のブログ記事に、私が撮る写真はそれが都会のなかの日常スナップでも、実は植物を撮っている・・・ようなことを自己分析したが、もちろん全部が全部そうであるわけでもなく、今日選んだ写真は赤いブレーキランプの灯りの写真であります。

小学生の高学年の頃に、ギアチェンジ可能、セミドロップハンドル、箱型のツインライトのライト、バックミラー、こういうのが基本必須機能の自転車が流行った。ほかにもフラッシャー(方向指示)やらブレーキランプとか、やたらとライトが付いてキラキラする機能がかっこいいとされていた(と思う)。これってその後、長距離トラックに派手な電飾をするのが流行したのに、自転車とトラックの差があるけれど、なんとなく「似てる」、のではないか?

などと赤い車のブレーキランプの赤い光がすぐ横のトタンの小屋に当たってそのあたりが赤く発光しているように見える風景を見ながら思い出した。

朝まで大雨が降っていたせいか空気が澄んでいるらしい。日が暮れたばかりの空には明るい星が三つか四つ見えた。調べていないが金星とか木星とか土星とかが同じ空に集まっているのだろうか。

と書いて、ちょっと調べてみたら、日が暮れたあとの空に金星土星木星それにフォーマルハウト、少し高くにまだ夏の大三角形のアルタイルやベガも掛かっている。たくさんの明るい星がいっぺんに見えたわけだった。

買ってきた串カツを一本、甘酸っぱい日本酒をほんの少しだけ。