色鉛筆

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 昨日同様のテレワーク状況で、今日もなにも運動をしなかったので、土日はどこかで歩かなくてはだめだな・・・今日は金曜日です。昨日、部屋の中にあるものを写真に撮ろうと思うけど、撮るものが見つからない、と書いた。今日は、それでもなにかを撮ってやろうと思ったが、以前もこのブログに写真を載せた古い月球儀や、拾ってきた小石やら、そんなものしか見当たらない。この紫の色鉛筆をやっとこさ見つけてきて撮った。けれど、なんでこの紫色の色鉛筆が私の部屋の引き出しに放り込まれていたのか、その「辿り着いた由来」のようなことはなんも思い出せないのだった。

 いまはそういう感じではなくなってもっとスマートになっているようだけど、少し前までバレンタインデイには義理チョコが飛び交っていて、私も一応義理チョコを複数いただくことがあったので、そのひと月の後にはお返しを差し上げなければならないが「義理チョコ返し」って単語がありるのかないの・・・、それに苦労したのは、なんかカッコつけた変わったものを渡したいという欲目的な気持ちがあったからだろうか。ある年は輸入品でしか手に入らないバドワイザーの8オンス缶を渡そうとしてそれを探し回ったことがあったが、くだらないことに、片岡義男の「バドワイザーの8オンス缶」って小説が、都会の洒落た男と女の小話に過ぎないのだけれど、その小説が好きで、それにかこつけて、かっこつけた。いやな男ですねえ・・・

 あるときには画材屋に行って、ちょっと変な(24色色鉛筆などには選ばれないパステルカラーっぽい色などの)色鉛筆を買ってきて、それを「義理チョコ返し」にした、だか、しようとした、だか。よく覚えてないけど。

 渡す渡さないとは関係なく、絵も描かないけど画材屋に行って、色鉛筆に限らず、絵の具とか紙とかスケッチブックを眺めるのはそういえば面白かった気がする。そんなことは長らくしてないけど。それで使わない紫の色鉛筆も買ったのかもしれない。