窓辺の熊

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 正午頃になり、やっと3回目の副反応が消えた感じになった。カメラを首に下げて、自転車で出掛ける。その前を何度も通ったことがあるのに一度も開館しているところに行きあたらなかった茅ケ崎市の持つ有形文化財の「旧藤間家住宅」に行ってみる。室内には入れなかったが、茅ケ崎市の嘱託の方から、敷地内に残っている見どころに関して丁寧な説明をしていただけた。冬桜が満開か少し散り始めていた。冬桜は、ソメイヨシノなどの春の桜に比べて、より白く、より小さく、ひとことで言えば「儚い」花と思っていたが、この旧藤間家住宅の冬桜は、ずいぶんと華やかだった。住宅の洋間の窓辺にはこの熊の置物が置かれていた。写真はAPS-Cセンサーのミラーレスカメラにフルサイズ換算50mmのF1.4の最近のレンズを開放で撮っています。庭にはいろいろな木が植わっている。これから季節が進むと、梅が咲き、タイサンボクやユリの花や、夏には百日紅が咲くのだろう。あるいは欅が新緑を纏い、そこからどんどん緑を濃くしていく。

 そのあと、今度は同じ茅ケ崎市文化財の氷室椿園に行ってみる。まだまだ咲いている椿はほとんどなかった。レンズを変えてみる。1970年代のFD55mmF1.2アスフェリカルレンズ。なので換算は85mmから90mmくらいの中望遠となる。これを開放にして撮る。晴天下で開放F1.2にするとカメラが最低ISOにしてかつ最高シャッター速度にしても露出オーバーになることがあるので2段分の減光となるNDフィルターを付ける。例えば下のような写真が写っていた。ぼけている白い光や葉の輪郭が赤っぽいのは古いレンズで収差があるからだろう。

 椿園内を一周回って入り口付近に戻って来るところで高い松の木の上の方からコツコツ(もうちょっと高いからカンカンかな)音がするので、あ、これはキツツキがいるなとわかる。それで、今度は望遠側が300mmのズームレンズに変える(これは最新のレンズ)。フルサイズ換算で480mmくらい。カメラは最新の瞳AFとか鳥AFとかまでは纏っていないので、なかなかピントが合わずもどかしかったが、それでも下の下のような写真が撮れました。キツツキ(コゲラ)がつつくと言うことは木の中で冬越しをしている虫がいるのだろうか。露出補正+1と1/3くらい。

 ちょっと春を感じた、自転車での一回りだった。

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