ハムカツの厚さ

 居酒屋などに行って頼みがちなのは、ポテトサラダ、だし巻き卵、板わさ、煮込み、おでん(大根、玉子、がんも)、(冬期なら)牡蠣フライ、(とくに春に)季節野菜の天ぷら、(焼野菜なら)万願寺に銀杏に椎茸、冷やしトマト、(夏なら)冷奴……あたりが浮かぶから、肉料理は何かしら頼んでいるけど、パブロフの犬のように反応して頼んでしまうことはないようです。まぁでも焼き鳥屋なら、鶏皮とレバーは必須かな。ところで、これは定番のようにどの居酒屋にもあるとは限らないので、上には書かなかったけど、もしもハムカツがあれば、頼んでしまうリスト上位に来ますね、確実に。それで、ハムカツ考なのですが(笑)ハムカツを頼むと、ハムの肉厚が3mm程度の薄いハムカツと、ときには15mmにもなりそうな肉厚なハムカツがあり、その中間はあまりないのでは?そんなことないですかね?

 そんなことをぼんやり考えてたら、ズームレンズのことに思いが移動。たとえばズームレンズのワイド側焦点距離が28mmで望遠側が70mmだとすると、多くの人の多くのデータを評価すると、あいだの50mmあたりにも山はあるけれど、両端の28と70で撮られることが多いんじゃないのか?もしかすると28から50くらいは比較的ばらついて使用されてるけど70mmの、割合は突出してるかも、ですかね。だって撮っていて望遠を使いたいとするときはどんどんもっと望遠にしたくなることが多いような。とか、書いてるけど最近は単焦点の40mmから58mmのうちのどれかを選ぶことばかり。ズームレンズ使わないので、ぜんぶ売ってしまおうか、と思ったが、ズームはほとんどもってすらいなかった(笑)

 脱線気味ですが、ズームレンズはワイド側か望遠側の端っこが使われることが多い、それみたいな感じで、ハムカツは薄いか厚いかの二択で、中間の厚さのものになかなか出会わない気がします。このハムカツの厚さ両極端問題。そうなってる理由はなんだ?

 厚いハムカツは作るのに手間が掛かりそうですね。肉の真ん中まで熱がちゃんと伝わる、だけど衣は焦げない、このためには油で揚げる前にハムだけ電子レンジでチンしておく、とか、あるいは油から上げたあとに、奥に熱が伝わるまで置いておく時間を設ける、とか。

 近々に若い方と行く飲み会の会場を選ぶとき、グーグルマップに現れる飲食店のマークをクリックしては、外観や内観や料理の写真を見て、口コミを読んで、平均価格を見て、営業曜日と時刻もチェックして決めて行く。

 むかしは先輩や仲間からの伝承で、どこそこの店がイイよ、と伝わった中から選んだものです。新人の頃には飲み会幹事をやらされるので、幹事を卒業した一つ上の先輩から、手書きでまとめられた飲み屋リスト、電話番号付、が渡される。そこにない店を新規に開拓するには、下見として飲みに行く、少なくとも店の現地を見に行くことをしてましたね。前も書いたけど、旅先のホテルなんか、時刻表の後ろの各市ごとにまとめられたビジネスホテル一覧で価格を見て電話をしてましたね。ほんの一行くらいは売り文句が書かれてたかな……

 グーグルマップから探して現れた料理写真に分厚いハムカツが写っていると、バイアスが掛かって、ここイイな、と思ってしまいます。そんなことが今日あったけど、ここは店を指定したりせず、店選びは一任しました。彼はどこを選ぶだろうか?

 写真は神奈川県中郡の大磯町の港。オールドレンズで開放の逆光でぼんやーりしてます。しかもなにもないそのあたりにレンズを向けて。これは気分です。