
5月にPETRI RACER F1.8で銀座で撮った写真ですが、晴れた街中で撮ることを想定して、たぶんF11の1/250秒あたりにしていたのでしょう、そのまんま日陰の場所をスナップしたらこんな暗い写真になっていました(フォトショップですこし(いろいろだいぶ?)補正しています)。
たくさん買ってしまう物があります。あまり物を持たない方々、物欲が少なくて、身の回りが軽い方達には、信じられないことかもしれません。断捨離とは、物欲に駆られて物を溜め込んでしまっている方が宗旨替えをしたときに発生する行動パターンであり、私は断捨離はしないことに決めたので、物はたくさん抱え込んでいます。でもひとりの人生、そういう風に、記憶のためのきっかけに物として持っていたいとか、満足を換算しておきたいという方を選んでもいいでしょう。物を持たない身軽な方のことはリスペクトをしますが、かといって、それだけが一択で優れているってことではない、と考えています。
たくさん持っているもの。写真機、レンズ。眼鏡。Tシャツ。CD。写真集。それとバッグ。本もたくさん。若いときはそんなでもなかった。時間が経つうちに、加速してしまったようです。
一例はトートバック。40代だったか東急ハンズでカーキ色の須田帆布のトートバックを買いました。仕事にはポーターのありふれたビジネスバックを使っていた頃で、プライベートではいつでもどんなときでも、このトートを使っていました。そのうち角がほつれて小さな穴が空き、色が抜けて、ぼろぼろになりました。いちど燃えるゴミに出しましたが、すぐに後悔してごみ収集車が来る前に取り戻しました。いまも部屋のどこかにあると思う。ある日、単身赴任をしていた宇都宮から、週末金曜の夜に、旅行に出ることになりましたが、急に決まった旅行だったのか、最適なバッグがありませんでした。そこでとにかく安価でいいので、旅行の着替えやら、いつでも持ち歩くカメラとレンズやら、それから旅行だから少しでも軽くすればいいのに、本を一冊・・・ではなく二冊三冊と。読み終えるわけでもないのに、一冊目がつまらないとき、旅行の気分に合致しないリスクを考えてしまい、複数の本をバッグに入れてしまいます。それだけの容量が入るバッグが急遽必要になったわけです。そこで、アパート最寄にあるどの店でバッグが買えるだろうか?と考えたときに、浮かんだのがシュープラザでした。もちろん靴屋ですが、大きな国道沿いの店舗で、バッグも売っていたと思い出したのです。行ってみたら、想像していたよりずっと高くて、げーっ・・・と思いましたが、しゃあない。たしか4000円くらいでベア、アウトドアブランドですかね?ベアの黒い、メインコンパートメント(って言うの?)をチャック(ファスナーって言うのかな?)で閉じることが出来るものを買いました。須田帆布のトートにはチャックもボタンもなかったので、ベアの黒いトートはこの点がいちばんの違いでした。それから外側にメッシュの小ポケットがあり、片方に折りたたみ傘、もう片方にペットボトルを入れていました。こんな風に切羽詰まって「仕方ないから」買ったバッグが意外と使いやすくてずーっと愛用というのか、そういう風に買っているから「愛」じゃないんだけど、登板過多の中継ぎ投手のように酷使されていました。結果、二十年くらいは登板し続けてくれました。ほかにも家族の某が不要だから捨てると決めていた須田帆布とベアの中間くらいの大きさの、チャックはないけど一応ボタンで少しは留められますという構造のルートートの黒いのを、捨てるなら頂戴、と言ってもらった。須田帆布が現役引退して臨時運用用に退いたあとに、ベアとルートートの二機種併用体制になったわけです。それでずーっと過ごしていたのですが、三年くらいまえにベアのメッシュのゴムが伸び切りメッシュがほつれ、本体の角にも穴が開きました。ここからが問題なのですね。ここ二年くらいでトートを四つかな。トートがたくさんになってしまいました。アマゾンプライムデイに不意にスマホ画面に出てきたので衝動買いしてしまったフレデリック・パッカードの鮮やかな青いトートは、手軽だけれど生地が薄くてチャックはないから、それはそれで使うけれど、汎用性は低い。そこで買った大き目のチャック付きのは、これも悪くないんだけれど、すこし布が薄い。そこで買った・・・・。それぞれのバッグに、こういうときはこれがベスト、ああいうときはあれがベスト、と出番がある。だけどユーティリティプレイヤーとして活躍してくれない。もしかすると使う側が、変にこだわり過ぎているのだろうか。あるときは、たまには黒じゃないのにしてみようとか思うこともありますし。ときには、もっと軽いのが欲しいと思ったりする。というところに持ってきて、今日まで?アマゾンプライムデイがやって来ました。やばいですねえ・・・結果が見えてしまっています。それでもふたつかみっつは、売ったのですよ。でも増えている。
以上は一例としてのトートバック、でした。





