2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

夜になり雨

夜、会社帰りの環状八号線。CIBIEビルの前の信号が赤になる。 第三京浜道路、横浜新道と走っていくうちにやがて雨が降り始める。下の写真のように雨に濡れた電線が白く光っている。 写真を撮りたくなる動機ってなんだろう。上の写真はCIBIEの黄色いネオンサ…

散歩

11月最後の土曜日、茅ケ崎市内を散歩。高砂緑地の池の脇の楓はだいぶ赤く色づく。あと数日で真っ赤になるのだろう。スペシャリテイーコーヒーのスタンドでコロンビアを飲む。最初はすっと飲める味だが飲み込んだあとに苦みが残るが、飲み進むうちに酸味が立…

小学生の頃の夏休みには、毎日お昼寝することという決まりがあり、それは低学年だけのことだったろうけれど、例えば午後1時~3時とかが「推奨」されていて、律儀に守らなければいけないと思っていたので、珍しい蝉(珍しくないのはアブラとニイニイ)がその…

日の丸構図、見立てること、その他

午前、逆光のなか、帰路のフライト。掌のなかに収まるサイズの電子単眼鏡、一応、見えている場面を写真にも残せる機能付き、というので400mm相当の望遠画角で写真を撮ってみる。飛行機の窓ガラスは多層構造で曲率もあり、そのせいだろう、随分レトロな感じ…

雨雲の上を飛ぶ

新型コロナウイルスによる感染の勢いが日本ではだいぶ落ち着いている。航空機による移動をして宿泊する国内出張は二年ぶりくらいだ。日本列島はずっと好天が続いていたが、今日に限って荒天となっている。私はやはり雨男・・・ですね、相変わらず。飛行機は…

ポーラ美術館 / 牡蠣カレー

朝、急に決めて、家を8:00前に出て、自家用車で箱根のポーラ美術館に行く。ロニ・ホーン展。上の写真はガラスの鋳物で周りはすりガラス状だけれど表面はまるで「鏡のようになった水面のようなガラス表面」だ。単に「鏡のようなガラス表面」ではなくて深みが…

土曜の午前

土曜日の午前、隣の駅近くの知らない路地を(予約した映画のはじまる時刻までのあいだ)一回り歩いてみると、ありふれた住宅街が現れて、でも本当はこれを「ありふれた」と思うのは記憶とか価値観(というか自分のなかに出来上がっている定型)と参照してい…

午後四時過ぎて

日曜日、快晴。午前からずっと午後三時半ころまで自室でパソコンの前に座り、あれこれ写真データを作っていた。写真同人ニセアカシアの次号、すなわち9号のための習作なども作ってみた。習作のタイトルは「芒として」。そういう気分なのだった。その後、自…

秋も後半

秋が9月から11月だとすると、もう秋はバトンを渡す姿勢になり冬が助走を始めているのだろう。電車の車窓から撮った夜景にカーヴを曲がる車の写った写真を眺めていたら、急にそんなことを「秋がもうすぐ終わるな」ということを思った。土曜日。東京都写真美術…

ジャズ

会社帰りの車の運転中に、今日は2000年頃に発売された、いや2005年頃だったかな、大坂昌彦(ジャズドラマー)のアルバム「クロス・フェイド」を聴いた。 子供の頃、映画やドラマを見た直後には感情移入した登場人物になりきることがあった。私の場合、子供と…

いつどこで撮ったのか

一年くらい前に撮った写真を見返していて、ちょっと面白そうな写真を新たに作ったフォルダーに集めて、ちょっとフォトショで傾き調整などやって保存し、オリジナルを消してしまった。オリジナルには撮影年月日がメタデータとしてくっついているけれど加工後…

なにしてるんだろう

この子はなにしてるんだろう?最近100-400mmの望遠ズームレンズを買ったので、それを使ってみた。海のはるか沖のヨットや水平線の雲などをその望遠で撮っていたら、近くにいた少年が長い棒きれを手にして砂を掘るかなにかはじめたが、すぐにやめてこの坂を…

写真展巡る

東銀座のキヤノンのギャラリーで喰田佳南子「new breath」、恵比寿の東京都写真美術館で「日本の新進作家18記憶は地に沁み、風を越え」、恵比寿のMA2ギャラリーで「藤井保 瀧本幹也 往復書簡 その先へ」、同じく恵比寿の@komagalleryでフジモリメグミ「arou…

大井町あたりを

文化の日。大森、大井町、蒲田、あたりを気まぐれに歩いてみる。歩いていると汗をかき、着ていた白いカーディガンを脱いでデイバックにしまった。写真を撮るけれど、新しい発見をしてワクワクして撮っているのだろうか?そういえば、十年くらい前だろうか、…