2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

しだれざくら

午後休にして真鶴駅近くの荒井城址公園という場所に行ってみる。22本だったかな、しだれ桜が植えられている場所があって、満開にはもう少しという初々しい花を見上げながら写真を撮る。平日の午後であまり人はいない。イベント用の舞台でもなにも行われてい…

住宅街の写真の6:7の相性

3月29日の日曜、母がこの1月からお世話になっているホームの懇談会に出る。運営状況や増税対応の話、暮らしぶりの報告、などを聞く。母や妹と雑談したあとに、カメラ、そのときはコンパクトデジカメを首から下げて、茅ヶ崎の自宅まで歩いて帰った。7~8キロ…

サイクルボーイの自転車の記事を読む

写真は伊勢崎の街でスナップしたもの。 > 茅ヶ崎に、オーダーメード自転車のサイクル・ボーイという店がある。店主の谷さんは元某大手電機メーカーのデザイナーで、そこを退社したあとに自転車屋をはじめた。実家も自転車屋さんだったそうだ。数年前に甘沼…

写真を見てもらう

上の写真は3/21伊勢崎で撮ったものです。カバーの被った車というのは、私にとってはかなり惹かれる定番被写体なのだが、その理由まではわからないのです。 ロバート・フランクの「アメリカ人」にカバーの被った車の写真があっただろうか。それがきっかけとは…

会津若松 ミラン・クンデラ

25日の火曜日。会津若松まで出張。行きは郡山から磐越西線で会津若松へ、帰りは高速バスで会津若松から郡山へ。21日22日に東北は大雪だった。というニュースを車窓から見た雪景色で思い出したのだが、直近のそんな大雪のせいではなく、この季節はいつもこん…

氷室椿園における不明瞭なフォロワー

23日日曜日、晴れ。今日もまた、カメラを持って出かける。春の陽気に誘われて、七里ヶ浜や由比ヶ浜の砂浜には日曜日を楽しむ家族ずれや若い連中が集まっているだろうか。横浜大桟橋の芝生にも多くの人がやってきて、海を行きかう船を眺めたり、みなとみらい…

花水川

神奈川県平塚市と大磯町の境に流れる金目川(かなめがわ)は、下流になると花水川(はなみずがわ)と言う方がふつうで、近くの地名や建物の名前にも花水という言葉がよく使われている。「はなみず」とだけ聞けば「鼻水」かと思うがそうではない。 その花水川…

24年後の眠そうな町 「未明の闘争」感想

武田花の「眠そうな町」を久しぶりにめくってみる。発行は1990年だから、すでに24年前の写真集だった。それなのに、やっぱり、そこに写っている“眠そうな町”の、人の暮らしのある「町」たることを構成している半分朽ちた断片は、やっぱり、2014年の3月に足利…

足利と伊勢崎

3/20木曜は荒天。風強く吹き、昼前より雨。天気予報によれば日本海側や東北および北海道は大雪らしい。一方、四国や九州では桜開花が始まっている。最初に開花した高知県が17日か18日だった。東京はそれより平均的に7.5日あとに開花するとニュースで言ってい…

整理の脱線

今日は暖かい。昨日はダウンのジャンパーを着ていた。今日はただのウインドブレーカーのようなものを着て、その下にはウールのカーディガンを着ていたのだが、結局ウインドプレーカーはずっと脱いで持って歩いた。歩いた、と書いたのは、昼過ぎに茅ヶ崎から…

小津生誕110年

15日土曜日、鎌倉文学館で小津安二郎の企画展を見てくる。 小津日記と呼ばれているそうだ、小さな手帳に、小さな小さな字で、ほんの数行のメモ書きが残されている。その日記がそれぞれの映画作品に関係のあるページを開いて、映画の紹介とともに展示してあり…

銀河

6時半にJR東神奈川駅待ち合わせで会社の友人と(私を入れて)3名で銀河楼という中華料理屋さんに行った。一人が30分ほど遅れることになり、6時半に改札で合流した私とI君で店に向かったが、駅を出て仲木戸駅(こっちは京急線の駅)大通り(第一京浜?それと…

無題

夕方、ギャラリー・メスタージャにて古橋宏之写真展「野末はにおう」鑑賞。察するに京浜工業地帯のなかに入っていくJR東日本の南武支線や鶴見線の、川崎新町とか扇町といった駅の周辺で撮影された、殺風景な風景のモノクロシリーズ。四の五と、35mmで撮…

住宅地の中の空き地の盛り土

三月四日の日に、東京ドームに行き、ストーンズのコンサートを見て来た。若い人と、そんなに若くはない人と、私のような中年〜老年の人とが入り混じっていて、中年〜老年の人たちのうち、私の左隣の二人組男子は、プロ野球やサッカーのお客さんにもときどき…

珈琲をめぐる冒険

ここ十日ほど、とある写真の賞に応募するためのブックを作っていた。いままで読み込んだことがなかった写真を、フイルムをチェックして選び、新たにフイルムスキャナーで読み取った分も合わせて、候補写真を約三百枚セレクトし、Lサイズにプリントし、それ…