2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤンキースのサヨナラ勝ちを見た

28日日曜日の昼に成田を発ち、31日の夕方に成田に戻ってくる短日程でニューヨークに出張。月曜の会議が目的だが、到着したのが現地時間の日曜の昼だったのでヤンキース対レイズの試合に連れて行ってもらう。この試合は松井の引退セレモニー、ジータの復帰試…

浮雲

会社帰りに横浜石川町、横浜中央病院裏にあるPAST RAYSに須田一政写真展「浮雲」を見に行った。 http://www.pastrays.sakura.ne.jp/pg135.html DMに書かれた須田さんの文章がカッコいいので転載します。 > 松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭部は、若い頃読ん…

サニー

本屋でふと手にしたジャズ批評7月号は「日本映画とジャズ」の特集号で、その中身の多くは安田南と沖山秀子のことに割かれている。私は、学生だった70年代に、片岡義男と安田南のラジオ番組「気まぐれ飛行船」を毎週聞いていたし、サニーや赤とんぼ〜フライミ…

快晴の日曜日に、あるいは、ロックの分類

世田谷文学館にて「没後80年 宮沢賢治・詩と絵の宇宙―雨ニモマケズの心」を見学。没後に発見されたという雨ニモマケズの詩が書かれている手帳が展示されている。小さな黒い表紙の手帳。最近のスマホくらいの大きさ。展示は、童話の「あらすじ」と、どの童話…

ファインダーをのぞく決まりで

最近一眼デジタルカメラを使っていても、コンパクトデジカメを使うとき同様にノーファインダー撮影をすることが多い。カメラの背面液晶で「今撮った」写真をチェックすると、なかなかに気に入る写真が撮れているように思えるのだったが、いざ帰宅してパソコ…

晩夏のように感じた

火曜日7/16の夜はずいぶんと寝苦しかったのだが、水曜日と木曜日の夜中は何も掛けないで寝ていたら寒くなり、深夜に起きてふとんを掛けなおした。梅雨明け以降、ずっと35℃前後の暑い日が多かったが、木曜日くらいから昼間は暑いものの30℃〜32℃くらいかな、そ…

浜降祭

朝、4時半に家を出て海まで歩いて行く。浜降祭を見物に。途中、ぱらぱらと雨が降る。傘を持たずに出たので心配になったが、それ以上の降りにはならず大丈夫だった。ついでに言えば、途中でお腹がごろごろしてきたが、これも腹痛などには至らずよかった。 一…

kitte

13日、午後になってから恵比寿の東京都写真美術館へ「日本写真の1968年」展を見に行き、そのあと東京駅に行き、先月オープンしたkitteという商業施設に行ってみた。東京都の中央郵便局の建物を高層ビルに建て替えるときに、自民の方のはとやま議員が、歴史的…

影響を受けた写真

1979年、その年から住んでいた会社の寮のホールにこのカレンダーが掛かっていた。誰が撮ったカレンダーなのかちゃんと覚えてないのだが・・・(十文字美信さんだったような気もするのだが)。写真のデータが書いてあって、この写真にすっかり魅せられた私は…

仮説

一昨日のブログに『同じ写真を見ていても個によってそれがどう見られるかはすべて違っていて、その違いの「広がり」をそれでもできるだけ狭くすることを標ぼうするか、それともできるだけ広くすることを標ぼうするか』と書いた。 人の目で見たままの感じが写…

そうなのか

五感を通じて脳に入ってくる情報量がより多く短時間で認識処理可能あるいは記憶可能なのが若さの特徴であるとして、でもそれをどう消化解釈理解するかという論理処理能力が不足していると仮定するとどうなるのか?それらの情報はとりあえずは記憶されるだけ…

否応なく、の続き

昨日のブログで、若いころは「否応なく覚えてしまう」ということを書いた。若いころ、新しくある曲を聴くと、メロディも歌詞もすぐに、ときには一回聴いただけで覚えてしまっていたのだろう。自分がそうだったのかははっきり覚えていないが、自分の子供の様…

予定調和

飛行機のなかで往路復路合わせて三本の映画を見た。「舟を編む」(日)、心の陽だまり(仏)、カルテット〜人生のオペラハウス〜(英)。 「舟を編む」は原作を読んでいて、映画はほぼ原作に忠実に作られていたため特に驚きはなかったものの、よく出来ている…

晴れた日はカラフル

木曜に成田を発ち、日曜に成田に戻ってくる日程のロンドンへの出張。 たまたま、ちょうどロンドンにいた3日間だけが快晴のすがすがしい陽気。6日の土曜は今年最高の気温になった。水曜日までは肌寒く日の射さない日がずっと続いていたそう。 土曜日には市内…

写真の秘密

半年かもっと前に買ったまま読んでいなかったロジェ・グルニエ著「写真の秘密」を読了。写真に関するエッセイを集めてある本だが、本の中盤あたりの、第二次世界大戦中のパリを舞台として、グルニエとその友人たちが潜り抜けてきた日々の記録は、もちろん戦…