2018-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

夕方、いや夜か・・・18時過ぎにやっと年賀状が出来上がる。先週、何時間もかけて写真を選んだのに、今日になってパソコンに向かうと、先週選んだ写真がみんなつまらなく思えてくる。それで、リセットして最初から。ずいぶん時間をかけてやっと印刷まで終了…

ニセアカシア8号

来年1月中頃に私も参加している写真同人ニセアカシア発行所では結成8年目にしてニセアカシア8号を刊行、それに合わせてちょっとした写真展示と本の販売を行う予定です。場所は西荻窪の 書店「青と夜ノ空」 http://www.aotoyorunosora.com/info.html 頁をスク…

東京タワー60歳

そろそろ年賀状を作らなければならない。そこで、今年撮った写真をずーっと遡って見て、年賀状に使えそうなものを探しのだが、これだ!というものが見つからない。これでも悪くないが・・・イマイチだなぁ、という気分のものばかり。年賀状に使うってわけで…

いしいしんじ祭で三崎へ

三崎の町の何か所かの会場を使って、第三回いしいしんじ祭りというのが開催される日で、そのうち蔵を使って本を並べられる会場に(Mさんが誰かに誘われて?)ニセアカシア発行所が出店することになった。天気は雨。自家用車を運転して、三崎のうらり(港の観…

雨の銀座

今年最後かな?写真展巡り。品川のキヤノンギャラリーSで鈴木理策「知覚の観光板」、東銀座AKIO NAGASAWAで森山大道「RADIATION (color)」、 東京都写真美術館ではマイケル・ケンナ「MICHAEL KENNA A 45 Year Odyssey 1973-2018」 知覚の観光板の鈴木さんの…

野毛あたりをふらふらと

夜とともに目を覚ます、横浜は野毛の都橋飲食街ビル(というのが正式名称かどうかは知りませんが)。昼間は時間が停まっているかのようにぼんやりとした時間が静かに流れてます。 とある街を歩いているときに、そういえば最近は古書店が減ったなぁと思う。散…

日比谷公園のクリスマス

会社の忘年会(のうちの一つ)が有楽町界隈であって、忘年会のあとに日比谷公園に行ってみた。カメラを持った場違いなおじさん(うん?おじいさん?)が一人で。イルミネーションを綺麗に撮るということに慣れていない、というか、出来ない。へたくそ。そも…

夜のカヌー

一年を通して、同じ時刻に練習をしているのだろうな、慶応だっけ?川沿いのバス(が走っているのか実は知りませんが・・・)通り沿いにカヌーの倉庫、即ち「部室」なのだろう、があり、そこから一人一艘のカヌーを抱えて川に入るのだろう。いまは一番日が短…

科学博物館

上野の科学博物館に行ってみる。日本の発展に貢献した技術を集めた特別展をやっていた。ゼロ戦のエンジンとか、日本初のブルドーザーとか、最初の射出成型機とか、Mazdaのロータリーエンジンとか。 これは日本最初期のエレベーター。人形がこっちを見て、上…

新宿御苑の紅葉

例年恒例になっている12月の最初の土日のどっちかに新宿御苑に行ってみる習慣を今年も敢行。しかし、撮る写真は毎年毎年同じ感じで、こんな風に紅葉を撮っている人の写真は、このブログを遡ると、きっと同じような写真が出てくるのだろうな。 母と子の森の先…

月下の雲海

福井県に日帰り出張の帰りの小松から羽田への便。月光に照らされて、飛行機の下が一面の雲海になっているのが見えた。月光の雲海なんです。それで何枚も写真を撮ったわけですが、飛行機の窓は二重ガラスなのか、レンズを窓にくっつけても、飛行機室内の明か…

18日の写真です

鎌倉御成商店街(でいいのかな?)にあった店。本当に寒くなる前の、最後の最後の心地の良い夜、って感じかしら。

早々の夜

茅ヶ崎駅から自宅まで写真を撮りながら歩いて帰る。上の写真は床屋のショウウインドウです。 下の写真はここを通るとけっこういつも撮ってしまう、カバーを被った車。カバーを被った車って最初は誰の有名な写真があったんだっけ?ロバート・フランクだっけ?…

由比ガ浜

先日のこと、昼の長さや夜の長さを一年を横軸にグラフにすると、概ねサイン波になるだろうから、夏至のころや冬至の頃は一日一日の変化率が小さいが、春分や秋分にはその変化率が最大となっていて、さらに昼が短く夜が長くなるってことは、人類にとっては危…

ガラス窓

京都にもう一泊して、土曜日の国民の休日には秋の特別公開をいくつか。六道珍皇寺で小野篁の木造の像など見上げる。袖が膨らんでいるのは井戸から地獄へ向かったり戻ったりするときに水の中で浮かぶためだと、バイトの大学生らしき解説の男の子が解説してい…

京都駅

仕事の前の時間に京都駅の伊勢丹の大階段あたりを時間調整で周遊。平日の曇りの日で人があまりいない。すると寒そうで淋しい風景。 朝、ホテルの近くの前田珈琲でモーニングを食べました。老舗な感じで居心地が良かったな。そこも外国人観光客だらけで驚いた…

夜に京都へ移動

夜、提示後に会社のある最寄り駅から品川へ、品川から新幹線に乗って京都へ移動した。明日は京都の取引先と午後から会議。最近の京都には、数年前にはなかった若干小さめ(?)で比較的安価な、外国人観光客の利用率が高そうな新しいホテルが増えているらし…

鎌倉

茅ヶ崎中央公園に何軒ものパンの店が仮設テントを並べてパンを販売するイベントが開かれていた。ちがぱん と言うらしい。 ちょっと様子を見てみる。長い列のある店もあれば客のいない店もある。イベントのHPに載っている宣伝の上手い下手なのか、あるいはイ…

日本橋

東京駅から日本橋の方へと、写真を撮りながら歩く。デパートの催し場で木村伊兵衛が1950年代後半にパリに外遊したときに撮ったカラー写真を並べた写真展を見物する。 先日この写真展をすでに見た某さんが、まぁなんて言うか驚きはなかった、と言っていた。 …

葉山あたりで

朝、富士山がくっきりと見える空気の澄んだ日。自家用車を運転して神川県立美術館葉山までフィンランドの建築家の展示を観に行く。最近は美術館に旺盛に出かけている。ボナール展@六本木、小倉遊亀展@平塚市美術館、駒井哲郎展@横浜美術館、須田一政展@…

駒井哲郎 須田一政

横浜美術館に駒井哲郎の展示を観に行き、すっかり魅了される。とくに最後の色が溢れるばかりにキャンバスにはじけている作品群の美しさ!檻の中のシロクマのように、何度も何度も会場を巡っては戻り、戻っては進み、を繰り返してしまう。 今度は中華街近くの…

この辺りは

湘南新宿ラインの新川崎駅あたり、大昔?は新鶴見操車場が広がり、1970年代前半までは、首都圏でいちばん最後まで蒸気機関車がたくさん使われていた。それが国鉄からJR貨物になったころなのかな?閉鎖になり、いまでも新鶴見機関区はあるが、往年の「感じ」…

夜の公園

過ごしやすい季節、まだ秋の虫の声が聞こえるだろう、暗い公園のあちらこちらに一人二人と、ひっそりとくつろぐ人たち。

真夏のような暑さの日

最高気温は30〜31℃だったから10月としては異例の暑さだった日曜日。8月の一番暑いころは平気で35℃を越えていたわけで、そういう日々のなかに今日の日が挟まれていたら「今日は少しは過ごしやすいねえ」と言う日になったのだろう。しかしこの10月になっての今…

新宿

新宿エルタワーの28階にあるニコンギャラリー1で開催中の藤岡亜弥写真展「Life Studies」を見に行く。藤岡亜弥という女流写真家は昨年でしたか広島で撮影した写真をまとめた「川は流れる」という写真集で木村伊兵衛賞を受賞していたと思います。私はこの方…

台風通過

東海道線というのは延々と東京から京都まで走っているが、もちろん東京発京都行の普通電車があるわけでもなく、JR東日本はそのうち東京熱海区間を持っていて、そこから先は、JR東海になる。JR東日本エリアで交通カード(スイカ)で入場しても、下車駅がJR東…

写真集

ときどき写真集を買うわけですが、写真集は重刷されることも少なく、それほど売れるものでもないようで、たいていは最初に買わないと品切れになり、古本を探すと値段が高騰している。いくら高騰しても、購入される冊数はそれほどでもないのだろう、だから上…

昭和50年代後半のBRUTUSだかポパイだかの記事を読んでいたとき、当時ですよ、夕日評論家、いや、夕焼け評論家かな?そんな肩書きのライターが書いた記事を読んだことがあった。記事の中身は覚えてないが。たぶんどこぞの夕焼けはまれに見る美しさ!なんて情…

西荻窪

西荻窪に祖父母が住んでいたのはもう二十五年くらい前までだったろうか。駅から善福寺川の方にまっすぐバス通り、と言っても道幅は決して広くはない、その通りを歩いて行って、川にぶつかるとすぐの川沿いのマンションに母の方の祖父母が住んでいた。昭和四…

少し前

昨日のブログに、ほんのひと月くらいの盛夏の頃と、この晩夏の頃と、仮に同じ快晴で同じ濃さの影が同じ場所に出来ていても、そこにはきっとたくさんの違いが視覚的にもあるに決まっていて、しかしほんのひと月前のことなのに、ではどこが違うか指摘しなさい…