2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ホテルをチェックアウトし、地下鉄で京都駅へ。雨がまだ降っている。しばらく駅の回りを、改札口で誰かを待っている人たちや、駅前で京都タワーを背景に最初に記念写真を撮る人たちや、何やら難しい顔をして通り過ぎる初老の男を見ていた。どこかへ行くあて…

やはり雨に

9時過ぎにホテルをチェックアウトし、Tと二人でイノダコーヒーへ行ってみる。頻繁に京都に旅行をしているというのに、イノダへ行くのは初めてかもしれない。本店は列が出来ていたのであきらめ、すぐ近くの三条店に入る。ハムトーストと珈琲。円形のカウンタ…

年末の京都へ

二泊三日で京都へ。7時過ぎに小田原を出たひかりは9時過ぎに京都に着いた。京都駅伊勢丹の屋上展望台へ登る。快晴とは言えないが、ぼんやりとは晴れている。駅の方を見下ろすと、奈良線の101系電車が止まっていたり、近鉄が頻繁に駅に出入りしている。高い…

人参

金美人参は一番一般的な人参よりも明るい色をしていて、人参臭さが少なく、そのままサラダで食べるでも、なんでも、癖がない。と、鎌倉農協直売所のカメラ趣味のお兄さんが教えてくれた。その人参を一本買い求め、一本をおまけに入れてもらった。しばらく写…

リトアニアへの旅の追憶

四谷三丁目にあるギャラリー・ルーニィで元須田塾仲間の四名の方々がグループ展「宵またぎ」を今日まで開催中なので見に行くことにして、せっかく都内まで出ていくのだから他にもどこかに立ち寄ろうと思う。見たいと思ったまま見ていない映画「白夜のタンゴ…

古い腕時計に電池を入れてみた

高松で洋食を食べて満腹になった夜、50mm1.8のチープなレンズを付けたフルサイズのデジタル一眼で、誰もいないコインランドリーや、通りすぎる琴電や、仕舞屋と空地のあいだに出来ている影や、そんな風に写真を撮りなから繁華街の方に戻っていき、夜遅くまで…

火星の庭

ちょっと前に雑誌ブルータスで古書店の特集が組まれたその号で紹介されていた「火星の庭」と言う店に行ってみた。店の名前の由来はあるのかな?七年前に来たときにはあった横丁の路地に、同じ名前のバーがあったような気もする。 気になったので調べてみたが…

仙台へ

一週間前に高松へ行ってきたばかりだと言うのに、13日の土曜日から一泊で仙台へ行ってきた。金曜は宇都宮にいたので、土曜の朝の早朝に宇都宮から出発。青春18きっぷの期間が始まっている。五時間かけて行く。途中、郡山の駅ビルにあった蕎麦やで、きのこ蕎…

風待ち

旅行の最終日になってやっと快晴になった。高松空港を昼頃に離陸する飛行機で帰る、その前に、朝早くから開園している栗林公園に寄る。一時間コースを四十分くらいで歩いて来る。松に朝日が当たると美しい。 高松駅近くからリムジンバスに乗る前に高松港のフ…

悲しみに挑む

夜になり高速艇で高松に移動した日、12月4日、高松の港から琴電高松築港駅まで寒風の中を歩いた。実際、この日あたりから四国は寒波に覆われ、この翌日には香川県から愛媛県にかけての山沿いは雪になり交通が乱れることになる。 もう10年近く前に四十代前半…

時間におわれる効果 その他

前の日のブログに書いたように、小豆島をレンタカーで回った雨の日、もう暮れ始める夕方の5時頃になって訪ねたギャラリーで出会った展示と、そのあとに見た光景のことが印象に残っている訳だが、そのときの私の状況と言うか、気持ちには、先を急がなければ…

光景から音楽を

旅行から帰ってきて、すぐにこのブログに文章をアップしようとすると、時間に沿って、大抵の小学生が遠足のことを作文したようなものになってしまう。12月3日や4日の、このblogの文章のように。幸いにして、今の私は小学生と違って多くのことは、その具体…

雨のドライブ 夕方雨あがる

小豆島の土庄港(とのしょう)近くにあるレンタカー店で車を借りる。日産のマーチだった。運転しやすいです。午後までずっと雨、降り続く。予定していた紅葉の名所寒霞渓は霧の中に隠れているに違いないと想定し、取りやめにする。二十四の瞳映画村へ。その…

夜から雨に

3日水曜日、早朝6時前に前日予約しておいたタクシーが迎えに来る。茅ヶ崎駅まで。始発のバスでも間に合わない電車に乗り横浜。横浜からリムジンバスで羽田空港へ。スタバで朝食と珈琲といつもの半かけらだけの血圧と不整脈の薬を飲む。まだ腹の調子が完調で…

強風の日

永年勤続者に決められた年数ごとに会社が与えてくれる休暇権利を使って、今週は休みを取っている。まだ先週の腸炎から復活しきれない。いくら消化が正常に戻っても、内臓のいくつかがダメージを食らっていて通常の機能を発揮できていないような感じだ。「台…

かもめ 電送されてやって来たような

時代遅れのフイルムスキャナーのアルゴリズムの問題か、露出は適正なのに、青空をバックにしたカモメの写真を読み取ると、こんな風になってしまった。こういうのは予想外にそうなる、そうして出てきたこのノイズだらけの画像を面白いと思う。それは自分の写…