2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

写真を選ぶ作業

今年も私も同人になっている写真同人ニセアカシアではニセアカシア発行所として9月のTOKYO ARTBOOK FAIRに出店することが決まった。申込等の手続きはすべてほかのみんながやってくださっていて、私は何もやっていないので、申し訳のないことです。 それでい…

ウルトラマン展@横須賀美術館

三連休に休暇を一日プラスして、自宅から自家用車を運転して、横須賀美術館に行き、ウルトラマン展(ウルトラQからウルトラマン80まで)を見て来た。子供向け展示なのかと思いきや、私と同年代のおじさんおばさんが主たる客層で、懐かしそうに展示物を眺め…

ブラジルの世界遺産を

建築に特別の興味があって本を何冊も読んで知識を仕入れたり実物を積極的に見学に行く訳でもないが、たまにテレビ番組で建築家にスポットを当てた特集番組が放送されたときに気が付けば見るし、美術館で建築に関する展示があるときも見学することが多い。い…

今日も写真展めぐり

昨日は小雨の時刻もあったが、いよいよ梅雨が開けたのか、19日の日曜は猛暑と快晴の南関東と東京。最高気温予想には場所によっては35℃なんていう数字もあるようだ。今日もまた写真展巡りに出掛ける。 竹橋の近代美術館では「事物―1970年代の日本の写真と美術…

コルビュジエの写真展 鈴木理策/意識の流れ展 ニセアカシア会

早稲田大学の会津記念館でル・コルビュジエの写真展を開催していることを季刊紙IMAのON LINE展覧会情報で知り、今日から初台のオペラシティのミュージアムで始まる鈴木理策写真展「意識の流れ」に行く計画にくっつけて見てきた。解説によれば8ミリの動画フイ…

静かな夜

大きな台風がやって来て、関西を中心に東は関東甲信越東海、西は四国山陽山陰と、広い範囲で大荒れの天気になった。16日の木曜日の朝、5時半前、宇都宮の単身アパートを出て、駅まで20分強をかけて歩いた。歩き始めたときにはたいして濡れないで駅まで行き…

それぞれの小石

宇都宮駅ビルの書店で表紙を表に、新聞か何かの紹介記事と共に置いてあった岸政彦著「断片的なものの社会学」を手にして、その本に使われている写真に惹かれた(写真は西本明生)こともあり、中身を吟味もせずに、と言うのは宇都宮発で東海道線まで乗り換えなく…

藤沢

久しぶりにカフェ「パンセ」でYさんと四方山話をする。そのあとタワーレコードへ寄って、ジャケ写買いでジャズのアルバムを二枚購入した。うち一枚はイタリアのピアニスト、ステファノ・ボラーニが、バンドリン奏者のHamilton De Holandaと組んだデュオのラ…

上野

東京芸大美術館でフィンランドの女流画家ヘレン・シャルフベック展を見に行き、そのあとアメ横などを歩く。そのまえにDIESELギャラリーで深瀬昌久展も見た。 深瀬昌久の自分の顔を画面の端っこに置きながら、背景・・・と言うか、後ろの主被写体を一緒に写し…

街の柄

少し前のこのブログに書いたが、よく出張で行く都内某乗り換え駅近くのモスバーガーで、モーニングセットメニューを朝食にしながら、カウンター席で街を眺めていると、そこから見渡せる範囲には私のよく行く店はないし、いや、よく行くどころかこのモスバー…

気持ちのことを持ち出す気持ち悪さ

このblogの6月18日のところに、女子サッカーのカメルーン戦のテレビ観戦の感想として「組織的なディフェンスと、パスを組み合わせた崩しによるオフェンスと言う日本チームの、技により力をかわすような在り方でどこまで行けるか?が見処だろうか」なんて書い…

白石ちえ子展

この文章は7月4日のところに載せますが、書いているのは7月8日の朝で、しかもこれから書く白石さんの写真展を茅場町の森岡書店に観に行ったのは6月末の月曜日のことです。もう会期は終わってしまったから、もし、この文章を読んで森岡書店に白石ちえ子…