2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

流行り病

とうとう流行り病に感染してしまいました。このブログはここ1年半くらいかな、必ず毎日、ポストして来ましたが、すこし体調が落ち着くまで、出来れば二日か三日で回復したいものですが……お休みせざるを得ないですかね。 写真は今はもう廃止された、阿蘇中岳…

踏切渡る

小田急線の代々木八幡駅近くの踏切です。 暑いですね・・・なんて書くこと自体、もう当たり前すぎて、書いてどうするんだ?という気がするくらい。そして、それ以上なにを書いていいのかわかりません(笑) むかしはこんなじゃなかった・・・という話が、どの…

つや消し風塗装

街を歩いているとときどきかっこいい車に出会う。かっこいいのは最先端のデザインを纏っているようなときと、一方ですごく古い、懐かしいとかレトロと言われる形の場合もある。どっちもかっこいいで片付けられる。かっこいい、は便利な言葉だな。 こういうつ…

ガーリック

スナップ写真における通行人の配置なんて、偶然でしか「絶妙」な感じにならないから、もうたくさん撮っておくしかない。そしてどこが配置として偶然的に面白いと感じる理由になっているのか?真ん中あたりに上下黒の服で後ろで手を組んでいてゆっくり歩いて…

白い街

暑そう。建物も右側のタイル模様の歩道も白っぽい。左側の自動車も白っぽい。白っぽい暑い光のなかに赤い服の人や金髪の人が歩いている。白いシャツの二人は、二人ともパンツは黒い。やはり上下白は難しいのか。上下ともに黒なら上手く着こなす方もいそうだ…

傾いた椅子

開店まであと少し、ハンバーグの店らしい。たぶん、少し前に開店準備をしている店のスタッフが店内に仕舞われていたこの椅子を並べたんだろうな。あるいは置きっぱなしか。店に近い方から黄色ひとつ、オレンジひとつ、ピンクっぽいのが四つ、水色が二つ。店…

書店の魔法

土曜日、鎌倉駅近くを歩いていて、週末のみ営業しているという、古いアパートの一部屋を店舗にした古書店に寄ってみた。玄関で靴を脱いでスリッパに履き替える。アパートは二階建てでたぶんワンフロア三部屋。住居として使っている方よりも店舗にしている方…

夏に

先週の土日から月曜火曜水曜とずっと暑かったが、木曜と金曜は急に涼しくなり、また土曜日曜は暑さが戻ったが月曜火曜水曜ほどではなかった。とこう書くと、暑い日が33℃で涼しい日が29℃くらい・・・というのが昭和30年代40年代に夏休みの宿題の日記帳、その…

通勤電車が出発

2014年の写真を見に例によってHDDに過去へのタイムトラベルをするとオーストラリアのシドニーへ出張したときの写真が現れた。ナイトフライトで朝到着、仮眠を取って、その後、現地で二泊して三日目の早朝便で日本に戻る、という短日程だった。覚えているのは…

BEER NEAR →

今日の写真は暑中お見舞いです。昨年の夏に撮った写真ですが、アスファルト道路の隅っこに白墨で「ビール、すぐそこ→」と書いてあったので、おもわず笑いながら撮っていました。撮った場所は代々木から代々木上原のあいだの「どこか」だったと思います。一年…

記憶の変容の表現アイデア

去年の夏も、今年の夏と同じように暑かったのだろうか。きっと同じように暑かった日があったに違いない。個々の日のことを辿ると、ここ数年の夏のある日に、あのときはこんな風に過ごしてとても暑かったよなと、エピソード記憶に暑かったということがセット…

建築ツアーと大衆中華

桜木町駅からJR京浜東北線高架に沿って横浜駅方向に数百メートル行った紅葉坂交差点を左に曲がり、坂を上って行くと、神奈川県青少年センター、旧県立図書館、神奈川県立音楽堂、と三つの前川國男の設計した公共施設が同じ場所に集まっている。7/15の土曜に…

恋するライダー

ある日に何かのきっかけで頭の中にある音楽が流れ出し、そのまま数日のあいだずっと消えないことがあります。今日は火曜日。日曜日から今日までずっと流れているのは大橋トリオが斉藤和義をフューチャーして作った「恋するライダー」です。歌詞はうろ覚えな…

デイヴィッド・ホックニー展

猛暑のなか、昨日16日の日曜に、清澄白河にある東京都現代美術館までその前日からはじまったデイヴィッド・ホックニーの展示を見に行きました。上の写真は美術館の地階になるのかな、一階なのかな、池と石のある庭です。あまりに暑いからか、あるいは導線と…

急いで渡る必要もない

向こうの渡りたい信号が青になっている。少し走らないと渡れないな・・・小走りになる。それでも信号は点滅に移行してしまう。それでもっスピードを上げて走って行き、渡ってしまおう。あるいは、電車が入線しているから、飛び乗ろうと、エスカレーターの右…

夏の日々

霞んでいる、青い朝。東京の7月12日の朝6時少し過ぎ。外はもう蒸し暑い。会社には一番に到着した。この写真を撮った窓のある会議室は、全館冷房とは別系統で、個別に冷房のスイッチを入れないと冷えない。東に面しているから、もう熱が籠っている。早速、会…

1/800秒の真実

露出設定に対しての真剣さがフイルム時代に比べてずっとルーズになっているのは、ISO感度が一枚一枚オートで変わってくれて(ISO AUTO設定にしてあるとき)だから、シャッター速度が明るい屋外を撮るときに設定した、例えば1/800秒のまま、くらい室内や建物…

インマイライフ

路面にある服の店のショウウインドウを男たちが立ち止まって見ている。たまたまの瞬間で、いつもいつもきれいにこうやって並んで見ている人がいるわけではないけれど、道路を走る車の音が聞こえ、アーケードの屋根に当たる雨の音もして、そんななか目的の買…

赤い服の人

ビルとビルに挟まれた路地を、太陽の光が真っ直ぐ通り抜けたり、影と領域を分かって半分だけ日なたを作ったり、ガラスや金属に反射した光がいろんな方向から来て混じり合って柔らかくあたりを照らしたりする。都会の朝は自然のスタジオのようで、場所を上手…

相鉄線と帷子川

奥にあるふたつの建物はJR東日本横浜支社(奥)と横浜総合事務所(右)。右側のビルは60~70年代の雰囲気を感じたが2018年築とのこと。株式会社JR東日本建築設計の解説には「自然エネルギーを活用した高効率な事務所ビル」と解説してある。ビルに面した線路は…

朝の雲

6月21日の朝に撮った写真です。この日の朝5:10頃に出勤のために家を出て、空を見上げたら、この写真のような白ではなく、もっと銀色に輝いて光る羽衣のようなたなびいた雲を見たのです。だけど、ちょっと家の近くのコンビニに寄るのと(朝食用の鮭のおにぎり…

吉田橋交番

数週間前だったかな、JR東日本の京浜東北線関内駅。横浜スタジアムや伊勢佐木町の最寄駅。その近くの横断歩道を歩いていたら、何故だか車が遠くにしか見えず、Y字路の突先にキューブ形の可愛らしい交番・・・KOBANと書いてあるのが可愛らしさの理由なんだろ…

深夜のジャズ

よく行き来させていただいているUさんのブログに紫色の靭草のことが写真とともに書かれていた。それを見て、先日、茅ケ崎の砂浜に固まって咲いていた花がそれだろうか?と思った。写真を見直してからネットで調べてみたら、この花は靭草ではなくて、ハマゴウ…

砂浜にあった市営プール

海水浴場に指定されていない遊泳禁止の海岸にも、区別なく砂混じりの海風が吹き、太陽の光と熱がふりそそぐ。飛ばされないように、左手で帽子を抑えながら、片手でカメラのシャッターを切る。 十年かもう少し前だろうか、相模湾に面したいくつかの市では、海…

透明ビニール傘から空を見る

雨の夜に車を運転していると、雨ではない夜や昼間に運転をしているときより、車の中にいる自分が、第三者のようだ。どこか少しだけ斜め上の空間に、置かれた映画用カメラが私を捉えていて、そのカメラを通して私を私自身が、覗き見ているように思える。右車…

先日の日曜日の報告

先日の日曜日のこと、朝早くから外に出た。まだ涼しいうちに鎌倉駅まで電車を乗り継いで行き、江ノ電鎌倉駅ホームすぐのカフェで朝食を食べた。こんな風にこの店で朝食を食べることは、年に二回か三回のことだけれど、二十年かもっとそんなことを続けている…

人生を語るな

先日、月曜日だったかな、通勤のために自家用車を運転しながらラジコで村上ラヂオのアナログレコードの回を聴いていた。村上さんが、ジャズ喫茶で働いていた頃に知り合った後輩に、後の映画監督の小林政広監督がいらっしゃって、小林さんは監督になる以前に…

淋しきスナップ

横浜伊勢佐木町は、この写真の奥の方まで歩いて行くと青江三奈の似顔絵とともにボタンを押すと伊勢佐木町ブルースが流れるように出来ているモニュメントがある・・・いや、ここ十年以上、そこまで行ったことはないから、いまもあるのかどうかは判らない。曲…

思うこと

少し前の雨の日に書いた創作のようなものです。 雨が降る。まだ午後3時なのに、そして日が長い季節なのに、薄暗い。大学の図書館の窓から漏れる蛍光灯の白い光すら、人懐かしさを呼ぶ。隙間がところどころ不均一に降ろされているブラインドのある窓に、背景…

7月が始まる

午前、雨。昼過ぎになり雨が上がったので、久しぶりに茅ケ崎の海岸に海を眺めに行く。気温は28-29℃だが、雨上がりの湿度は高く、ものすごく蒸し暑い。汗がだらだらと流れる。波は高く、サーファーーが大勢浮かんでいた。なにより水平線の上に、この写真にも…