2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
南に向いて立っていて、上空を北から南へと飛行機が飛んで行ったから写真を撮ると、写真の画面のなかでは上から下へ飛行機が飛んでいくのが写りますね。写真としてはどうなんだろう。下に向かうというのはあまり前向きではない、落ちていくような印象がある…
相模湾をスタンドアップパドルボードで西から東へと進んでいく二人。写真は、海原と空をなるべく白く飛ばして、二人が空中に浮いているかのように見えないかな?とちょっと画像処理を試みたけれど、うまく海原を飛ばし切れなかったな、それでも元の写真より…
人はなぜ海を見に行きたくなるのか?を調べてみたら、やれやれ、こんなこともちゃんと解説してあるウェブページがあって、日本人は海に親しんできた民族であり、海の青と言う色と波の自然音が気持ちを癒し、太陽光が幸せホルモンを分泌させて前向きにさせて…
山椒が黄色い花を咲かせていた。見つけたときには山椒だよなぁ……と思ったものの、自信がなかったから、葉の先を指に挟んで擦り、その指先の匂いを嗅いでみたのだった。すると山椒の強い香りが鼻を付いたから、ちょっと嬉しくなったのだ。一年前の五月のこと…
4月15日の仙石原。昨年の秋に立ち枯れたのだろうススキ(またはその類の植物)が枯れて乾いたままなのにまっすぐ立って、なかには穂さえ残したまま、湿原を覆っていた。その中にある木々は・・・ハンノキやニセアカシアのような湿原の木だろうか?・・・新し…
いつぞやどこかで昼に食べた天津丼。写真を眺めても、どこの店だったかわからなかった。 大学生のころに間借りをしていたS家から坂道を上って下りて、およそ5分歩くと、片側二車線の国道沿いに中華料理店があった。今で言う街中華(町中華かな?)で、カウン…
思いのほか寒くなった春の曇りの午後、砂浜に集まって、火を囲んでいる男たちがいた。オレンジ色の炎がちらちらと見えていた。なにかをコンロで料理しているのか?そこまでは判らない。 それをきっかけに、砂浜で焚火をしたことが、あっただろうか?と考える…
咲いたばかりの花は美しい。もう菖蒲が咲いている!と嬉しくなり、写真を撮る場所を選び(背景が暗くなるように)、周りの柵やらロープが写らないように焦点距離を変えて、白い花の中のコントラストが残るように露出を補正して、電子ビューファインダー内に…
ここ数日、夏のような日が続いていたので、昨日より4℃、一昨日よりは6-7℃最高気温が低い20℃だった土曜日は、午後からは晴れる予報だった天気予報も当たらず、終日ずっと曇っていた。読書中の分厚い単行本を自室のベッドの上に胡坐をかいたり、丸めた掛布団に…
もうすぐ暗くなるほんの少し前の時刻。小学生高学年の頃、暗くなるぎりぎりまで友だちとキャッチボールをやっていると、そのうち友だちが投げた時点でそのボールが闇に紛れてしまい見極められず、突然自分のすぐ間近まで飛んできたボールが目に飛び込んで来…
2週間ほど前、4月5日に表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京にヴォルフガング・ティルマンスの展示を観に行ったときの会場受付の写真です。 その後、(この写真ではまだ芽生えたばかりの)新緑はますます伸びて、若葉の「若い」を人に例えると、同じ「若い」…
ウラジロノキではないかと思います・・・枝が分岐しながらくねくねと平面状に広がっているのを見ているうちに、どこが似ていると感じるのか説明が難しいんだけど、いつかどこかで見た龍の天井画を思い出した。 天井と言えば2歳から15歳まで戦前に建てられた…
在宅勤務の昼休み時間を使って、隣の市にある神社の藤棚を見てきた。今日の写真はフルサイズミラーレスカメラに最大撮影倍率0.5倍のマクロ機能を持っているレンズ、ともにいまの人気の現役機で撮っています。昨日のブログに載せているオールドレンズの神の話…
この写真は見ての通り画面左右二本の木から伸びた枝にだけピントが合っている。右側の新緑は黄緑色で、左側の新緑はもっと濃い緑だ。1970年代の50mmF1.4レンズを絞り開放のF1.4で撮っている(カメラは最近のフルサイズのミラーレスカメラで、この種のカメラ…
4月になり日が進むのが早く感じる。それは目に見えて、あるいはその他の五感が感じている、変化の速度が速くて、自分がそれを追いきれないからだと思う。カラオケで年配者が歌を歌うと、一節を歌った最後の音を伸ばしたまま、もう伸ばすのを止めて次のフレー…
数日前に友人と居酒屋へ行ったときに刻んだ蕗の薹と桜エビのかきあげを食べた。数駅となりの町にある居酒屋へ行くために、まず家から最寄り駅まで自転車で行った。途中、中学校の正門の横にある八重桜が咲いていた。今が盛りと咲いていた。かきあげの蕗の薹…
湾に面した公園の芝生広場を展望塔から見下ろす。白い堤防の向こうは海で、コンテナ船やタンカーや・・・いろんな船が航行していく。海を挟んだ向こう側にある空港からは旅客機が離陸していき、あるいは着陸していく。離陸することをTAKEOFFと言うのを知った…
十年はひと昔・・・慣用句だけど、この言葉を思い出すと、井上陽水の「夏まつり」という曲のメロディに乗って来てしまう。十年前の4月下旬。駒込駅近くのギャラリーで友人がグループ写真展に出展していると聞き出かけてみたことがあった。そんな日のことは写…
四月の上旬のとある朝、六時過ぎ。日が昇り30分。さっきまで自家用車の中で聴いていたラジオではサイモンとガーファンクルの「四月になれば彼女は」が流れた。四月にやってきた彼女は八月には死んでしまい、九月に僕は彼女を思い出す・・・。昔からこの歌詞…
昨日のブログに神奈川県平塚市と大磯町の堺にある丘陵の上にある湘南平という公園から見える江の島の島影が右に向かうマッコウクジラのようだと書いた。それがいちばん上の江の島なのですが、そうは見えないですかね?そして二枚目のグレー一色の写真は微か…
4月5日水曜日のこと。早朝、久しぶりに神奈川県平塚市と大磯町のあいだにある丘陵(標高180メートルの山)の頂上にある公園まで自家用車で上がってみる。公園に続く道は何度か急カーヴを描く桜の並木になっていて、たぶん一週間前には朝早くからたくさんの自…
昨日の土曜日(4/8)は、午前は晴れていたが、午後は天気が荒れた。午後3時~4時で東京都美術館で開催しているエゴン・シーレ展の入場予約を前日にしておいた。もう一つ、これも前日の金曜に、土曜午後6時50分から10時20分まで池袋の新文芸坐で開かれる、故…
ファミリーレストランでいいのかな?ステーキのフォルクス。自動車を運転していて、赤信号で停まった位置の、真横だったのと、対向車線に車が走って来ないので、パワーウインドウを下げて、写真を一枚。フォルクスに限らず、ファミリーレストランの店舗建築…
春の日の夜は思いのほか冷えることがある。カメラを持って街歩きをすることは自分の意志で、だけど少し寂しい気分にもなる。ならばさっさと帰れば良いものを、その淋しさが楽しくて・・・という複雑なおっさん気分になり・・・街歩きが延々と続いてしまう。…
誰でもそこに行けて、誰でもそこにカメラを向けることが容易に可能で、だけど誰もそんな場所は撮らないのだが、だけど写真になると特別に見えて、写真からなにか鑑賞者の感情を揺さぶって来るパワーが伝わる、そういう写真がいちばんカッコいい、というカッ…
街角に停められていた大型スクーター。だいぶ使い込まれていて、フットステップのあたりやリアカバーは汚れている。それがいい感じ。1960年代、テレビでは少年少女向け30分のアニメ番組がたくさんあった。鉄腕アトムや鉄人28号やエイトマン、スーパージェッ…
季節を見ているのはいつなんだ?自家用車を運転して、カーナビ装置の指示に従って目的地に向かう。カーナビは実は最適な道を選んでいないことも知っている(先日自宅に帰宅する際にわざわざ渋滞している方に迂回しろと指示をしたからびっくりした。しかもそ…
2010年の春、4月1日に日比谷公園で撮った写真のなかに、こんなスナップがあった。たぶん四人のご家族。日本の方ではないように思える。晴れた暖かい日だったのだろう。今年は春の訪れが早かったから、この写真に写っている木々は今年の4月1日にはもう新緑が…
写真は今日、4月2日の鎌倉八幡宮の参道にあたる段蔓の桜並木が鳥居の向こうに見える場所で撮影。場所・・・は横断歩道を渡っているちょうど真ん中あたり。一瞬だけ立ち止まり、写真を撮り、すぐにまた渡り切った。天気は曇り、時刻は昼下がり、昨日よりは確…
夜になり、今日の最高気温を調べてみて20℃を少し超えたくらいだったと知ったが、昼間にカメラを持って歩いているときは、もっと暑かったように感じていた。23℃かもっと、25℃くらいと思っていた。陽射しが明るく、その陽射しの中にいると暑かった。街行く人も…