2019-01-01から1年間の記事一覧

三日月

2019年に撮った写真およそ22000枚。読んだ本73冊。大晦日、終日年賀状作成し、午後7時頃に茅ヶ崎郵便局本局に投函に行く。今日は最高気温が約20℃となる暖かい大晦日。しかし郵便局まで歩いた時刻にはすでに気温はどんどんと下がっていた。人通りが少ない。…

誰もいない椿園

伊豆高原にある小室山にリフトに乗って上がってみると、目の前にどかんと大島が見える。こんなに近いのか、とあらためてびっくりした。キラキラ光る海面の向こうに逆光のなか利島も見える。向こうにすっかり野焼きが終わった茶色い大室山も見える。 ふたたび…

城ケ崎

一泊二日で伊豆高原に旅行に行く。城ケ崎のつり橋を渡ったところから岩壁で釣りをしたり海を眺めたりしている人を望遠レンズで撮ってみた。 やはりね、二時間サスペンスドラマを思い出しますね。岩壁。

城田圭介 写真はもとより @ 茅ヶ崎市美術館

日曜日。曇天から雨。寒空。午前、平塚市にある実家に行く用事があり、その行き帰りに平塚市美術館または茅ヶ崎市美術館にでも寄ってこようか、と思い立ちそれぞれの今の展示内容を調べてみたら、茅ヶ崎市美術館で開催中の城田圭介~写真はもとより~という…

ガーデンプレイス

恵比寿のガーデンプレイスにある東京都写真美術館に、中野正貴の「東京」、山沢栄子の「私の現代」、日本の新進作家16「至近距離の宇宙」を観に行く。帰りはすっかり暗くなっていて、いつもよりずっと人が多いなあと思って歩いて行くと、なるほどガーデンプ…

代々木公園 × 古いレンズ

1957年頃の発売されたスクリューマウントの35mmF2.8レンズをマウントアダプターを介して現代のデジカメに装着し、それを持って、代々木公園に行ってみた。順光で撮っている分にはとてもよく写るのです。オールドレンズを使っている「感じ」に写らない。し…

忘年会のあとに

日比谷公園の近くで忘年会があった。終わってからコンデジを首からぶらさげ、東京駅まで歩いてみました。東京駅は戦争前の元の建物に復元されたが、そうなる前のもっとシンプルな斜面の屋根の形を見慣れていたから、かえってこっちが新しくて、華美すぎて、…

12月の好天とは

フルサイズミラーレスカメラに1960年代の50mmF1.2を装着する。そのカメラを首からぶら下げて、神奈川県中郡大磯町をぶらついてみる。上の写真は島崎藤村が晩年の2年弱(だったかな)を暮らした旧居(公開されている)の廊下の、ガラスが嵌った引き戸。大磯…

学芸大学の居酒屋。写真同人ニセアカシアの忘年会に参加。 件(くだん)と言えば、内田百閒の短編を思い出します。 今年の二月?一月だったかも?西荻のブックショップでニセアカシア8(写真同人ニセアカシアメンバーによる写真集)の発行に合わせて小さな…

もうすぐ夜になる

この雲をなにか生き物に見立てたとして、その生き物は左上へと上ろうとしているのか、右下へと下ろうとしているのか。ほとんど雲のない快晴の冬の夕暮れは、あっという間に暗くなるが、雲だけが一層、輝いて見える。そうすると、さっきまでの日の光が、手か…

北鎌倉、少しだけ

晴れているのは今日の日曜日までで、だから、晴れているうちに散歩をしてこようと思って、カメラを持って北鎌倉まで行ってみた。電車の乗り換え時間が効率的に短いと、茅ヶ崎駅から北鎌倉駅までは20分しかかからなかった。ところが北鎌倉駅に到着したとたん…

秋の夜には 02

体感的に、日の入りがいちばん早いのは今頃で、日の出がいちばん遅いのは1月に入ってからで、太陽が出ている時間がいちばん短い冬至の日は、だからといって日の出がいちばん遅くて日の入りがいちばん早い日ではないのではないか?と感じていたので、ふとそれ…

秋の夜には

遠いむかし、東の夜空を上から下へ流れる明るい流星を見たことがあった。同じような晩秋か、あるいは冬のことだった。火球のなかには音が聞こえるものもあるそうだが、そのときは無音で、ただ明るい光が、夜空を横切って行った。 そのときも、たぶんもっと前…

黙々とした散歩

1970年代後半、勝野洋が主演していた「俺たちの朝」の主題歌が流れる冒頭シーンでは鎌倉のあちらこちらで撮られた映像が使われているが、そのなかに、七里ガ浜の駐車場を歩く主人公とその仲間をとらえた場面があった。それ以前もその後も、この駐車場で撮ら…

犬を連れて、夕暮れを見に来る

今日も、夕暮れ時、自転車に乗って海へ行ってみた。晴天に恵まれた三連休でした。 いつものように、犬を連れて、夕暮れを見に来る人がいる。私は犬は飼っていない。ときどき羨ましくなる。

秋深し

午後、いろいろなことを考えながら、ひとり、茅ヶ崎の町を歩く。住宅街を通り抜けると海に出た。小田原から築地まで約100キロメートル(?)を夜を徹して歩くイベントが行われているらしく、胸にゼッケンをつけた人が大勢歩いている。一人ではなく、二人~四…

毎日飲んでいる薬(不整脈と高血圧の薬)を処方してもらうため、17:30頃にいつもの医院に行く。インフルエンザの予防接種も受ける。18時。医院に隣接する薬局で薬を受け取り、外に出ると、もうすっかり暗い。家まで徒歩で20分くらいだ。住宅地のなかで気に…

秋の日曜日

のどかな感じの午後。本日は日曜日。

富士

午前、茅ヶ崎の自宅のあるマンションから見える富士山のてっぺんの雪の白い輝きがそこだけスポットライトを浴びているかのように輝いて見える。自宅のあるマンションから見える富士山は、この写真のすぐ右には別のマンションが建っているし、左にも近所の家…

山脈はるか

休暇取得。山本昌男写真展「手中一滴」を見に清里フォトアートミュージアムまで自家用車を運転して行ってきた。台風19号の影響で先週何曜日までだったか、中央高速は通行止めになっていたが、今日はもう開通していたから、茅ヶ崎から圏央道と中央道を通って…

秋の薔薇

1960年前後の50mmF1.4レンズをマウントアダプターを使って最新のデジタルカメラに装着して撮ってみる。どうせならと、ぜんぶF1.4で撮ってみる。秋薔薇は春(夏)の薔薇に比べてひっそりと咲いていた。神奈川県立文学館で中島敦の展示を見てきました。

語らう人たち  夕焼け

午後、自転車に乗って海の方へ行ってみる。茅ヶ崎駅の周りがなんとなく騒々しく人出も多いようだ。何か月か前に、10月に浜辺で花火大会があると聞いたことがあったのを思い出した。今日が花火の日だった。花火大会は指定の椅子席もあるらしい。夏には海水浴…

急に秋らしく

昨日は夏が戻ったような日だったが、今日は気温が20℃に届かないような曇天(小雨)の日だった。体育の日。午前、一昨日の台風の強風で若干のダメージがあった実家の様子を見に行く。午後4時頃、平塚の国道129号沿いのユニクロと眼鏡市場と共存?しているスタ…

台風一過

茅ケ崎では10月12日の午後9時頃が暴風雨のピークだった。台風19号が伊豆半島から神奈川東京と関東を縦断して通り過ぎ、箱根をはじめ山間に大量の雨を降らせ、その雨が川にあふれ、下流の町では何か所も堤防が決壊して洪水が発生し、多くの被害と犠牲者を出し…

不思議な雲

昨晩、今日の最高気温は東京で33℃、茅ヶ崎市で31℃と予報されていた。実際にどれくらいまで気温が上がったのか、結果を調べていないが、気温の数字だけは真夏日だったに違いない。海風が吹いていたし、湿度は8月の本当の真夏の頃ほどは高くなかったのか、爽や…

暗くなるのが早くなった

目黒駅から権之助坂を下り、目黒川を渡ったすぐ先の右側ビルの二階にあるJAM PHOTO GALLERYまで公文健太郎写真展「川のある処」を観に行き、在廊していらっしゃった写真家ご本人と少しお話もできた。公文さんが被写体に向き合うその眼差しは、真摯で受動的で…

彼岸花

鎌倉×彼岸花で検索を掛けると英勝寺や東慶寺や宝戒寺の名前が出てくる。そこで英勝寺に行ってみた。いつもとは違う入り口(いつもは通用門?今日は山門?)が設けられていて、境内もほぼ全域が散策可能になっていた。彼岸花は満開。入場してから右に曲がった…

Gallery Trax

朝7時にいちど出発しようとして、しかし天気予報ではこのギャラリートラックスのある中央長坂インターのあたりは昼過ぎまでずっと雨予報で、辞めにしてして寝てしまった。8時半ころに起きたら、気分が変わっていて、ということなのかな、俄然やっぱり行こう…

サーファーを眺めたり

二週連続して土曜日曜月曜の三連休。二度目の三連休の初日。行き先が決まらないままにバスに乗り茅ヶ崎駅へ。ちょっと町の中華屋さんみたいなところで焼き餃子や炒飯を食べたくなる。茅ヶ崎には駅の北口には横浜飯店があり、列が出来ているときも多い。私が…

小さな飛行機

大分の飛行場で羽田行の飛行機に乗って、離陸を待っていたら、着陸した小さな飛行機から降りた客が徒歩で到着ゲートへと歩いて行くのが見えた。どこから飛んできた飛行機なのだろう。 到着した飛行機から客が降りて到着ゲートへ歩いて行く(あるいはこれから…