2017-01-01から1年間の記事一覧

本の整理の日

相変わらず部屋の片づけをしているのは、近くリフォーム工事の予定があるからで、大量の写真集や本やCDを段ボール箱に詰め込んでいる。写真集は詰めるまえについつい開いて眺めてしまう。CDも詰める前に聴きたくなる。未読の本はリフォーム期間中に読むかも…

夕方を歩く

部屋の片づけをしている。根を詰めてしていたら肩が凝っている。三時半になったのを潮時にしてカメラをぶら下げて近所の散歩へ出る。上を新湘南バイパスが走っている茅ヶ崎の小出川西側の畑を歩く。小出川にはオオバン、カモ、サギ。畑の中の舗装道路でテニ…

朝の光

久しぶりに、早朝の湘南平へ、自家用車を運転していく。到着したのは日が昇ってから十五分後くらいだったろうか。気温は1℃くらい?きんきんに冷えた朝ではない感じ。景色も写真だけ見るとまるで春霞がかかっているようにぼんやりしている。 日の出を撮ったカ…

傍観

飛行場に着陸した飛行機の客は、どこへ行くのか、どこへ帰るのか。到着ロビー(出口)まで、飛行場のなかを同じ飛行機に乗ってきた客が、なんとなく長い列になって速足で歩いていく。それが、ロビーに出ると、あちらこちらに散っていく。展望デッキに寄って…

違う季節が恋しいこと

九州に日帰り出張。午前の飛行機は本州の海沿いを飛んでいく。逆光となった太平洋や瀬戸内海が見える。船の航跡や雲の影、島影は影絵のようにくっきりと。ずっと写真を撮っていく。下の写真の右下あたりに写っている湖は箱根の芦ノ湖。上の写真は瀬戸内海の…

通過する駅

湘南新宿ラインのグリーン車の二階席、窓ガラスがなんとなく不透明でさらに寒さで曇っていると、街の光がにじむ。にじんだ中に駅のホームで電車を待つ人がぼーっと見える。不透明な未来?あるいは不透明な過去?が、車窓に現れては、消えていくような。 さっ…

ハートの落書き

平塚市と中郡大磯町の境には金目川が流れている。その河口の大磯側から、波打ち際と平行に、波打ち際から砂浜を挟んで、護岸がずっと西へと、大磯の港まで続いてる。護岸の上が自転車と歩行者のための道になっている。この写真は、護岸の道の大磯港近くでカ…

失くした写真

ユーミンの 埠頭を渡る風 って曲に♪セメント積んだ 倉庫のかげで ひざをかかえる あなたは急に幼い だから短い キスをあげるよ それは失くした 写真にするみたいに♪と言う歌詞がある。某さんとこの歌詞の意味について、軽く論争中。この歌詞のなかの男と女に…

谷口ジロー原画展 高野文子原画展 アジェ展 など

快晴。空気、冷たいというより澄み渡っている、気持ちの良い日でした。 TOPミュージアムでアジェを、日仏会館で谷口ジローの原画を、昭和のくらし博物館で高野文子の原画を鑑賞。 その後に多くの複雑な系統を生み、多岐にわたる発展の、その最初の転機となっ…

京都

私用あり京都へ。私用とはいえ結構フォーマルな感じで、だからそれまでの午前に歩き回る。紅葉は先週がピークだったようだが、こういうとき便利ですね、スマホで調べれば、今週見ごろの場所がすぐわかる。12/2-3で建仁寺と永観堂と京都御所の真っ赤な紅葉を…

かんながら

本日が最終日、新宿御苑前のギャラリーPlace Mへ須田一政写真展「かんながら」を観に行く。すごい!写っている焦燥感というか何かから逃げている気持ちというか、のっぴきならない感じというか。それがそのあたりにいくらでもありそうな住宅街を撮った写真に…

銀杏

本好きの仲間計4名で下北沢本屋ツアーと称して、でも書店に入ってしまうと、仲間との会話など生まれずにそれぞれ自分の世界の中で本との対峙(なんてカッコよく言わない言わない・・・本を探す、ですね)に入るから、これって文科系だよな。体育会系の集ま…

すぐに曇った午後

午前、雨強く寒い休日。9時より歯科。その後、床屋へ行き、タリーズ珈琲で珈琲とホットドッグ。読書。11時帰宅。 寝転がって本の続きを読んでいるうちに居眠り。起きると快晴になっている。午後1時過ぎ、カメラを持って出かける。晩秋恒例の木版画家・古知屋…

安藤忠雄

随分と混んでいると聞いていて、想像していたほどではなかったが、たしかにゆっくり見るのはちょっと難しかった安藤忠雄展でした。すると解説を読んだところから鑑賞がなかなか先に進まず、通り一遍に習ってきたって感じです。自分自身の「感想」があんまり…

日向薬師

昨年は12月の最初の週末に行ってみたら、すっかり葉を落としていた、というような記憶になっているので、でもさすがにまだ早いだろうなと思いながらも、日向薬師の裏山のもみじの木を見に行く。案の定、まだ木の全体としては緑の葉が多かったが、日当たりの…

DALI

キヤノンギャラリーSで開催中の瀧本幹也写真展「FLAME/SURFACE」http://cweb.canon.jp/newsrelease/2017-09/pr-takimoto.htmlを鑑賞。デザイナー上西祐理と瀧本幹也のトークショーも聴講。ポスター写真にしても自分の作品にしても映画カメラマンとしても常に…

始まりの庭 鈴木康広

朝、7時前に起き、ふと思いついて、先日のTABF2017のとあるブースに置いてあったフライヤーで開催中であることを知った鈴木康広展「始まりの庭」を見に行くことにする。場所は箱根の彫刻の森美術館。 http://www.hakone-oam.or.jp/specials/2017/spontaneous…

朝、海まで

朝、海まで走ってみることにして、けれども走りながらの周りの光景のなかには必ずや写真に撮りたくなるところがあるに違いないから、カメラも持っていきたい。走ろうなどと思ったのは、先日のがん検診の事前血液検査で、肝臓の各種値も尿酸も血圧も黄色信号…

いつもの渋谷 長島有里枝展など

久しぶりの晴れの休日に、久しぶりに都内を歩くが、年齢とともに徐々に徐々に体力が衰えてきているってことなのか、数年前と比べると明らかに歩いている距離が短くなっていると思う。情けないなあ。 まず東京都写真美術館で長島有里枝展「そしてひとつまみの…

11月の朝 千葉

早朝6時過ぎに深夜を越えてきた飛行機が成田に到着。通勤通学の時間に成田第二ビルから茅ヶ崎まで在来線のグリーン車で帰ってくる。当たり前だけれどクアラルンプールは30℃を越える暑さで雨季が始まった季節だった。日本には四季があることを実感した日。街…

パクテーの店

クアラルンプールの見た感じ場末の庶民の街、と言ってもほんの一角にそんな雰囲気が残っているだけなのだが、なにしろこの都市はピカピカの高層ビルがニョキニョキと伸びている、そのわずかな一角に骨肉茶だったか肉骨茶だったかと書くパクテーの店があって…

むかしの写真

雨の土曜日。パソコンで昔の写真など眺めている。この写真は6年前の10月に撮った渋谷。まだ東横線は副都心線との直通運転をしておらず、渋谷駅は始発駅であり終着駅であり、線路はそれより先に伸びていなかった。ほんの6年前の写真なのに妙に懐かしい。変わ…

バスセンターのカレー

家族の某に新潟に行く予定があったので、JR東日本の格安週末きっぷを使って、同行してきた。一泊二日。宿は「新潟の奥座敷」だそうです、月岡温泉に泊った。新潟へ行くのは二度目で、前回は日韓ワールドカップのときに知人のSさんが4枚当選した券を分けて…

快晴の日

写真は、昨晩、TABF最終日の片づけ終了後にニセアカシアのメンバー+その周辺の知人で行った「打ち上げラーメン」のときに頼んだ煮卵。 今日は快晴の月曜、体育の日。

本日20時まで TABF2017出店中(ただし入場規制のようです)

本日まで開催中のトーキョーアートブックフェア2017に私も同人として参加しているニセアカシア発行所が出店しています。岬たく 新作写真集「ツェルニー」も出しています。上の写真集。デザインはニセアカシアの松本さん。りんかい線 天王洲アイル駅 B出口よ…

中秋の名月

中秋の名月だそうです。 まぁ、フイルム時代だとなかなか難しかったですよ、こんな写真。今なら、手持ちですからね。ISO6400、銀塩換算焦点距離480mm、手振れ補正ON、プログラムAE。ちょっとだけトリミングしてますが。 でも、それでも。。。銀塩のモノク…

鉄道模型の走行音

日曜日。十月になる。午後7時から藤沢のカフェ・パンセでカルメン・マキの詩の朗読と歌を聴く。二時間半。 そのあとYさんと藤沢駅近くのビル5階にあるジオラ・バーという鉄道模型のジオラマのある店へ行く。日曜日も夜遅くになると、金曜日や土曜日と違って…

上限の月

上限をいち日か二日過ぎたところでしょうか。夕方、空が(多かれ少なかれ)赤味を帯びる前、羽衣のような薄い雲がどんどん左へと流れていく向こうにこの月が浮かんでいた。

とんぼとのりしろ

がん検診を受けるために休暇取得。胃カメラ、結果は大問題なし。 上野の東京都美術館に寄り道をしてから帰る。ボストン美術館展と杉戸洋「とんぼとのりしろ」 http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_hiroshisugito.html どちらかというと後者が目的で。場所…

ニセアカシア発行所編集会議

私も同人にしてもらっているニセアカシア発行所は、今年もトーキョーアートブックフェアに出展予定。会期は10月の5日から8日まで。そこで今日は池袋の喫茶店で編集会議があった。私は新しい写真集を作ってます。請うご期待。 会議後はもつ鍋を食べた。 そう…