2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

想い出の・・・

1980年代前半には、ちゃんと望遠レンズなんかを持って、毎週のように湘南に通っては(当時は横浜に住んでいた)、写真を撮っていた。そのときには浅井慎平とか片岡義男の文庫の表紙になっていたような写真がお手本としてあって、そんな写真ばかりを狙ってい…

久々に読んだ小説

25-27日、仕事で北京へ行っていました。やはり仕事の合間の写真には気に入るものがなかった。せいぜいこの程度で。 > 飛行機の中で、久々に新潮文庫版でブローティガン著「アメリカの鱒釣り」を読了。学生時代の私が何度も繰り返し読んでいた本。その後もと…

ただ写真に残っているだけの家

昨日や一昨日に撮った写真を見直してみても、いい写真が全然見つからない。これはスランプということなのか、それともセレクトするときの「見る目」が不調なのか。何度も、昨日や一昨日の写真を見直して、でも今日のブログに載せようと思える写真が見つけら…

126ポラロイド 須田塾例会 川鍋祥子展

横浜美術館で「126POLAROID-さよならからの出会い」展を開催しているということを土曜の夜に読んだ友人からのメールで知り、今朝、ネットで調べてみて興味を持ったので行ってみる。この写真展の「発起人」は萩原朔美氏だそうで、夏休みに京都の古書祭りで萩…

インクが滲んだ写真

今日から出勤日なのだが、たくさんある休暇を一日くっつけて、今日までが夏休み。でも、真っ昼間に娘を駅まで自家用車で送ったときなんかに、世の中が始動していて(昨日まではあまり見なかったサラリーマンが歩いていたり)せっかく休暇を取っているのに焦…

キクイムシの立てる深遠な音

京都国立近代美術館で開催中の「存在のエシックス」展を見学。 http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2010/381.html 「生命、医療、環境、宇宙における芸術的アプローチなど、現代の先鋭的なテーマに挑戦する国内外の12のプロジェクトを紹介し…

雨の中

昨晩より雨が降り出し、今日は朝から夕方まで雨が降る。日が暮れるころに雨が上がり、雲の切れ間から一瞬、強い日がさした。昼、新京極のスーパーホテル前の京極食堂奈於へ。てんぷら定食。親父さんとしばらく話す。 それから、雨の中で傘をさし、あるいはな…

古本祭 その他

下鴨神社古本祭初日。購入したのは萩原朔美著「時間を生け捕る」(1976)、岩波写真文庫12「鎌倉」(1950)、八木義徳著「遠い地平」(1983)。「鎌倉」の写真は長野重一。 > 昨日のブログからの続きみたいなところから。思い描いたことと偶然のもたらした…

雨の京都へ

数日のあいだ、京都へ行くことにする。毎夏、下鴨神社古本まつりの頃になると誘われる。五月に京都に来たときにも雨にたたられたが、今回も雨の京都入りとなる。昨年、亞林さんと六道珍皇寺の六道参りに行った。そのときは初日で鐘をつく人の列が寺から外に…

夜の山中湖

家族で一泊旅行中。 > 夜の山中湖畔は暗いうえに誰もおらず、もし誰かが襲ってきたら、いかんともしがたい。昔話の中で、山姥や追剥がいるという峠道を、それでも夜に越えようとしてしまう旅人が必ず登場するが、そういう危険があっても、まあなんとかなる…

夏の朝

借りてきたミラーレスのデジタルカメラに、変換アダプターを介して、1960年代のスクリューマウントの19mmレンズを付けたのを持って、朝7時50分に自宅から歩き始め、相模川を国道一号線で渡り、平塚駅まで行き、電車で帰ってきた。家を出る前に新聞を読んで…

夜風

夜、家族で外食。蟹なぞ食べる。私だけ自家用車に同乗せずに自転車で移動。ときどき、自転車を停めて、自転車にまたがったままコンデジで写真を撮る。夜風が気持ち良い。いまは猛暑で、真夏のピークの季節だが、既に夏至から五十日近くも過ぎていて、昼の時…

霞んでいる

昨晩は実家に泊まる。今朝6時半過ぎに散歩に出る。早朝の散歩に来ている方達は、犬を連れているか、あるいはご夫婦で一緒か、私のようにカメラを「連れている」方は見かけない。まだ七時前だというのに、国道134号線の下り車線は混んでいる。でも、工場のラ…