2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

お世話になりました、来年もよろしく

たぶんこの写真は十四年もこのブログを続けてきたどこかで使ったことがあるような気がします。1982年か83年頃に昨日のブログに載せた七里ヶ浜駐車場を砂浜側から見上げて撮った写真です。昨日のブログに書いたように、この写真は、今見るとたいした写真では…

海へ降りる階段

写真は昨日、七里ヶ浜駐車場から砂浜に降りる階段を撮ったものです。 1980年頃だろうか、この駐車場のこの砂浜はもう少し波打ち際までのあいだが広くて、見上げると、海を見渡せる駐車場の周縁の一段高いところや、この階段の上の方に座ってもうすぐ沈む夕日…

12月29日は隙間の日?

先日、50年代のライカスクリューマウントのキヤノン28mmをメルカリで買った。マウントアダプターを介してライツミノルタCLにくっつけ、最近発売された中華ブランドの28mmの外付けファインダー(これはアマゾンで買った)もカメラに装着して、鎌倉の七里…

横浜市役所新庁舎中層階

桜木町駅近くの高層ビル上階に行く機会があり、窓から横浜市役所新庁舎(8代目、2020年竣工し使用開始)が見えた。上の写真の中層階(写真のあたり)は、船をイメージした外観の市議会場が入っているそうです。7代目の市役所は隣の関内駅前にあった。いまは…

12月の草野球

クリスマスの日曜日(二日前でしたね・・・)横浜駅あたりをぶらぶらと歩いていて、いや、横浜駅にあるカメラ屋さんにネガカラーフイルムを買いに行ったついでなんですけどね、この公園にたまたま行き当たった。横浜駅の周辺はときどき歩くけれど、川とか高…

2014年の冬、雪が降り駆け込んだレトロ喫茶

2014年の12月の週末に単身赴任していた宇都宮から仙台に一泊旅行に行ってみた。たまたまなんだろうけれど、私が旅行に行くと雨になることが多い・・・気がする。このときも出発の朝は晴れていたが、仙台に到着したときには曇りとなり、その後夕方は雪が舞っ…

20年前と同じ写真を知らず知らずまた撮っている

高校生だった1970年代前半からデジカメに移行してモノクロフイルムで写真を撮らなくなった2000年代の半ばまでのあいだに撮って自分でフイルム現像したモノクロ写真ネガは、ネガファイルにけっこうきちんと整理してある。(同じ時期にネガカラーフイルムで撮…

着陸する飛行機の光

ちょっと手振れしていたのでフォトショの画像処理でソフト処理的なことをしてごまかしていますが、まぁそれは許してもらうとして、写したかったのはこの空にあるこの写真では五つかな六つって数えるのかな、光の列で、これはなにかと言えば、羽田空港に着陸…

里帰りの列車

2014年の12月に東かがわ市で撮影。フイルムで撮ってフイルムスキャナーで取り込んであった画像データを見直して拾い出す。普通に歩いて行く叔父さんだけど路地を右に折れる瞬間の左足が後ろに残った体形とか、画面左側の日の光がこっちに向かって反射してい…

学生時代の焼き肉

大学四年、研究室の同期の仲間と院生の先輩、8人か9人で、研究室対抗の駅伝大会に備えて冬の夕方に毎日3キロくらいのコースを皆で走ったり、ソフトボール大会に備えて初夏の昼にグラウンドに集まったり・・・卒論のための実験準備や実験測定そしてレポートを…

新たな出会いは生まれにくい?

2016年の12月にJR東日本宇都宮線の宇都宮駅から乗った上野行普通電車の車窓から撮ってあった写真です。線路沿いに建った新しい白い外観の分譲住宅。くっついて何軒かが並んでいる横を、車窓の光を家まで届けながら電車が走り抜ける。電灯の灯っている部屋(…

東京湾

写真は二週間くらい前、このブログにも飛行機から撮った富士山の写真や羽田空港を離陸していく飛行機の写真を載せましたが、その同じ日、羽田から離陸したばかり、眼下に見えた東京湾です。空が海面に映っていて(少しだけ)水鏡のようでした。 そういえば現…

空気が澄んでいる

渋滞前に会社に到着するよう、自家用車を運転して、朝早く7時前に出勤してしまう。そのぶん少し早く仕事を切り上げる。ここのところ東京の空気はとても澄んでいて、遠くまで見渡せる。冬の冷気が入れば、あるいは雨のあとであれば、空気が澄むのは当たり前だ…

高砂緑地と美術館

茅ケ崎市美術館で開催中の入江観展を観に行く。下の二枚の写真、正面から撮ると額のガラスに私自身や館内のライトが写り込むため、斜めから撮っています。海で遊ぶ人たちを小さく大勢配置した絵画。気持ちよく、光に満ちていて、実際に海辺に行けばこういう…

ずっと曇っていた土曜日、夜から雨

東麻布にあるPGI(フォトギャラリーインターナショナル)に濱田祐史の写真展を観に行く。田町駅から三田から東麻布へと歩いてみました。正面に東京タワーが見える、この写真の手前左側のビルは三田国際ビルという高層ビルで、調べてみたら1975年竣工で地上26…

真冬のこと

寒くなりました。でもまだ南関東の最低気温が零下になった日はないようです。 小学生の頃には同じ南関東の神奈川県平塚市に住んでいて、自宅の庭の、直径100センチメートルと70センチメートルくらいの丸池がくっついた小さな瓢箪池には分厚い氷が張って、恐…

ハイウェイ・ソング

三日前かな、このブログに横浜にある「マリンビル」という1974年竣工のビルの写真を載せたことから74年の洋楽や邦楽や小説をウィキペディアで調べて、例えば小説なら「かもめのジョナサン」。そういう具体例をブログにいくつか書いた。それで、今日、2022年…

サンタがやって来る

葉山の神奈川県立美術館はすぐ目の前が相模湾で、海の向こうには箱根連山と富士山が遠望できる。この写真を撮ったのは2年前の12月。シーカヤックを漕ぐ人が、砂浜の方に向かって上がって来る。漕ぐ人はマスクをしている。赤いニット帽を被っている。そして赤…

芽キャベツ コビトカバ

これは何色ですかね?ブドウ色を帯びた茶色系の色かな。2012年の12月に岡山港から小豆島土庄港に渡るフェリーで。ひとりたび。たまたまHDDに入っている古い日付のフォルダーを、いまと同じ12月ということだけを頼りにして、適当にクリックしたら出てきた。こ…

1974年に建ったビル

横浜の日本郵船歴史博物館のすぐ隣に、なんだか60年代か70年代っぽい白いビル、青いラインがかっこいいビルがあることに気が付いた。調べてみると1974年竣工。郵船歴史博物館を見物したあとに、このマリンビルのまわりをうろうろし、見上げて、写真も撮った…

そういうもんだな

夜にふらりと寄って、小一時間を過ごして、一日のことを思い返したり、明日のことを思ったり、いや、今日一日のことも明日のことも忘れて、なにかに思いを馳せたり夢想をする。さらには何も考えずに、たまたまそのときに店に流れている音楽に耳を傾ける。と…

離陸して旋回する

羽田空港で飛行機に搭乗してから、離陸するまでの様子を上空から見ていると、各乗機ターミナルで客を乗せた旅客機が、のろのろと(本当は結構な速度で地上を走るんだけど、飛んでいるときと比べると、印象は「のろのろ」な感じだ)誘導線に従って滑走路に集…

富士山を見れば写真を撮りたくなる

コロナ前、ふた月に一度は、国内や海外に飛行機で出張していた。今日は約一年振りだろうか飛行機に搭乗した。西へ向かう飛行機から雲を頂上に載せた富士山が見えた。富士山の横を過ぎたあとも、ずっと外を見ていた。 2歳から18歳まで住んでいた神奈川県平塚…

相談しながら歩いてる

先週、晴れた日に近くの公園に紅葉見物に行った。紅葉もきれいだったが、山茶花の赤やピンクの花がきれいに咲いていた。カメラのファインダーを覗き露出アンダーにすると画面全体が暗くなる中で、山茶花の花が、一つだけ灯った蝋燭の灯りのように光っていた…

超巨大牡蠣フライ

今晩は会社の帰りに電車の乗り換えをするK町で東口に降りて、どこかで牡蠣フライ定食を食べて行きたいともう午前のうちにそう思い定め、昼休みにどこの店に牡蠣フライがあるか、どこが良さそうかを調べたりする。そしてここにしようと決めた店まで、K町駅か…

12月に聴いた 4月の思い出

夜になり、寒くなっても、なんとなく外にいて、誰かとぼそぼそと話していたり、話さずとも一緒にいたいと思ったり。一人であっても、誰かが視界のなかにいることを拠り所にして次の予定(食事や家事や勉強?)までの十数分を過ごすことで心に安らぎを求めた…

余白を差し入れる

写真は昨日、12/4日曜日午前の茅ケ崎市の公園。欅だろうか、あるいは樫とか楢だろうか、葉をほとんど落とした木々の枝の影が長く伸びている。冬の日の高さは低いけれど、葉を落とした枝はのあいだに日が抜けて、長い樹影が伸びている。石に浅く腰掛けてポケ…

ピントを送って紅葉をファインダー越しに眺める

都内および南関東では12月の一週目の週末(今年は昨日と今日)が紅葉のピークとなる、という経験則に基づき、でも都内や鎌倉の有名紅葉スポットに行く気が起きずに、地元の市民公園までカメラを持って徒歩で行ってきた。オートフォーカス機能が登場する前の1…

応援しましょう

昨日12月2日金曜の夜、神奈川県横浜市の野毛(東はJR桜木町駅、西は京浜急行日ノ出町駅に囲まれた居酒屋がたくさんある飲食街)の日ノ出町駅側に近い居酒屋で、おでん(写真の通りです)やお造りや牡蠣フライやアジフライや出汁巻き玉子や変わりダネおでんを…

空には三日月

川沿いの道、川と歩道を区切る歩道より高い壁があり、壁に寄せて停められた自転車はハンドルと荷物籠が壁より高い。そこに日が差してこんな影が出来ている。淡く淋しいと思うけれど、楽しく愉快でもある。こんなところにカメラを向けるのは一体どんな気分な…