2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

冬に向かっている

いくつにも線路が分岐して、むかしはいろんな種類の貨車が置かれていて、最近はコンテナ用の貨車ばかりだけど、貨物列車の編成を作るために操車場用の小さな機関車 ~ 私が子供だった1960-70年代にはデッキを持っていた茶色のEF10番台の電気機関車や凸形のデ…

東横線桜木町あたり(80年代)

1980-90年代の桜木町駅近く、渋谷から横浜駅を通り桜木町駅まで伸びていた東急東横線の高架線路を走ってい行く、車両のことはよくわからないので間違っているかもしれませんが9000系?かな、ステンレス車両が写っていました。これまた数日前に載せた写真同様…

快晴の土曜

快晴の土曜日。午後3時からはJ1リーグ第33節(最終節が34節)で、我が(笑)湘南ベルマーレはホームでサガン鳥栖と対戦する。ここに勝てればJ1残留の可能性が大きくなるし、負けるとヤバい。今日やることと言えば、その試合をパソコンモニターでダゾン観戦した…

根岸の米軍居住地にあった消防署(80年代撮影)

横浜市の京浜東北線山手駅または根岸駅から坂を上ったところにある根岸の森林公園に隣接していまも日本人は入ることのできない米軍基地勤務者向け住宅地がある、もしくは、あった。2013年頃の初夏だろうか、住宅地の公開日に、入り口で入念な荷物チェックを…

写真を並べて初めてわかる昨日と今日の違い

2022.10.26. AM6:15TOKYO 2022.10.27. AM6:15TOKYO 昨日はよく晴れた朝だった。今朝もよく晴れた朝だった。晴天が二日続き、とくに今朝は、最低気温が南関東でも10℃を下回り、ずいぶん冷えた。二日続けて、同じような写真を撮った。10月下旬の晴れた日の街。…

覚えていないのに写真だけが残っている過去の一瞬

6台目のHDDに1980年代に撮ったポジフイルムを接写した画像データを保存した。数台のHDDに同じ画像データを保存しておけばまず無くなることはないだろう、と思うからだが、実際のところ画像データが消えたところで何も問題はないに違いない。保存するついでに…

冠雪した富士

寒い日。小雨模様の火曜日。在宅勤務をしている自室も寒く、たとえば上は、Tシャツの上に長袖の綿シャツを着て、ウールのUネックセーターを着たうえに、それでも寒いからユニクロのウルトラライトダウンベストを着ていました。でも最高気温を見ると、まだま…

写真のはじまりの予兆

月曜日、休暇を取り、箱根のポーラ美術館へ。ピカソの青の時代に焦点を当てた企画展開催中で、平日なのにずいぶん混んでいる印象。館内のアトリウムギャラリーでは村上華子「写真の誕生」展をやっていた。上の写真は村上華子が、ニエプスが試行錯誤していた…

セイタカアワダチソウ

私の方が急にセイタカアワダチソウばかりに目が行くだけなのか、それともセイタカアワダチソウにも繁茂する年と、他の植物に圧されて勢いを失う年と、それが繰り返されるのか。車窓から外を見ていると、セイタカアワダチソウの黄色い花が、感覚としては例年…

どこへ

昨日の金曜日、宇都宮市に出張があり、一泊して、今日の昼に湘南新宿ラインで帰宅した。宇都宮には2017年初まで結果として15年も単身赴任していた。15年間、宇都宮と茅ケ崎を行ったり来たりするときに、たいていいつも車窓から写真を撮っていた。その頃は長…

痕跡と物語

昨日のブログで無くなって行くものが惜しい、でも新しく置き換わったものにも親しむ意欲が大事だよね、ということを、もっとだらだらと書きました。なんだ、一行で書けるのか・・・ 写真はどこで撮ったものか・・・一年くらいまえの写真から、また拾い出して…

新しい物や街や社会への順応

銀座八丁目にあった(この9月に解体された)、黒川紀章設計の中銀カプセルタワーを見上げている人がすみっこに写った、地下駐車場への出入り口の写真です。昨年の11月にタワーを見に行ったときの写真です。カプセルタワーはその前にも何度か見に行きました。…

記憶の断片と今日のことが交じり合う

相模湾が広く見渡せる小高い丘陵(標高200m弱)の公園には、朝の6:30になると、麓の街から長い坂を上って来た三人か四人の年配者(主に70代と思われる)がラジオ放送に合わせて体操をはじめた。ほんの少しだけ雨が降っている。低い雲が上空を覆っている。水…

きみが座るんだ

フォークシンガー(でいいのかな)長谷川きよし、十年かもっと前に椎名林檎が長谷川きよしとコラボしてましたが、もうだいぶご年配でしょうか、まだライブをこなしているのかな。1976年か77年頃に、高校時代の友人のJ君の家で、長谷川きよしのライブアルバム…

実体を探すこと

雨、降ったり止んだり。低い雲。それでも寒くはない日。明日はだいぶ冷えるらしい。自家用車で出勤する朝5時半前はもう真っ暗だ。駐車場からバス通りをはさんだ反対側の小さな畑から、相変わらず虫の声が盛んに聞こえた。 夕方、残業をせず定時に帰る。片側…

癒しのための機械に触れた秋の日

(昨日に引き続き展示の鑑賞レポート的です) 鉄を使って自分で考え出した楽器を制作し、鉄が奏でるかろやかで美しい響きを届けてくれる飯田誠二さんの展示を見に、茅ケ崎市のカフェBRANDINまで行ってきた。本日最終日。夕方からの演奏会の準備で人が大勢出…

山下恒夫写真展「田園都市」

午後、銀座の一階に日産のショールームのあるビルの六階にあるソニーギャラリーへ行き、山下恒夫さんの写真展「田園都市」を見て、近くのAKIO NAGASAWAで会期終了近い森山大道「記録」に回り(二度目)、さらに有楽町駅近くのエプサイトで大西みつぐ写真展「…

秋の淋しさは大昔の記憶

10月は、一日過ぎて短くなる昼すなわち長くなる夜の時間の変化がいちばん大きいから、季節が冬に向かいイメージとして急降下している感じがして、そのせいでどこか寂しくて人恋しくなる。そんな10月の14日は、午前は日が出ると昨晩の天気予報で言っていたが…

待ち遠しい

夜の七時を過ぎて、環状八号線。赤信号で停められた車の向こうの横断歩道を傘をさした人々が行き交った。 幹線道路の横断歩道を歩行者として傘をさして渡った雨の秋の夜が私にはあっただろうか?と思う。きっとあったのだろう。だけど具体的にあのときがそう…

ビールはどこから?

今日も一年前の写真を載せています。横浜みなとみらい地区のどこかのカフェです。一人こちらを見て笑ってピースサインを出してくれている方がいます。だけど私はこそっと撮って(撮ったつもりで)さっと去ったと思う。レンズはやはりFD55mmF1.2じゃないかな…

夢中は素敵だな

三連休明けの火曜日、在宅勤務で一歩も家から外に出なかった。近所のコンビニにも行かず。窓を開けるとときどき風が抜けて青いカーテンが少しだけ揺れる。暑くもなく寒くもなく、それなのに快適とは言えずなんとなく息苦しい。昨日からそんな感じが続いてい…

少年は淋しそう

10月10日月曜日、国民の休日。東京駅周辺数か所で写真の展示を行っているT3フォトフェスのひとつに、新しくできたミッドタウン八重洲の地下1階の壁に森山大道が東京の夜をスナップした写真をスライドショー投影しているというので見に行った。春に東銀座のAK…

79年「江夏の21球」の日に買ったレンズで

社会人になった一年目の1979年の秋に、ライツミノルタCLというレンジファインダーのレンズ交換可能なカメラが欲しくなり、新宿のミヤマ商会で、たぶん7.5万円くらいで中古品を購入した。このカメラが販売されていたのは1973-76年だったそうで、1979年にもう…

ミヤギフトシの二つの展示を観てきた

地下鉄の表参道駅のA4出口を出て、根津美術館の方へ降りて行く途中を左に折れた場所にあるギャラリーと、そこから更に坂を下りて、美術館も過ぎて進み、高速の下に出たら左に曲がって六本木の交差点まで20分くらい、もうひとつのギャラリー、その二か所で現…

雨降る日に

雨降る。強く。 朝、通勤自家用車を東京に向けて走らせているときにはまだ雨は降っていなかった。ラジオで気象予報士の女性が、もうすぐ雨が降り始めると言い、その通りになった。雨は深夜にはやみ、明日は晴れるという。そして気温は、一昨日から今日まで「…

明日はコートを

今日は11月の、それも下旬の平均と同じような気温の10月にしてはとても寒い日で、朝から雨が降り続く暗い日だった。在宅勤務にしたので、すぐ近所のコンビニエンスストアに一回行ったっきりで、ずっと自室にいた。会議は六個くらい。テレワークという業務形…

たいして覚えていない

1990年頃、茅ケ崎市文化会館で、椎名誠氏の講演会を聴いた。覚えているのは、氏がどこか海外のジャングルだったかな、自然の中に旅行をしてから帰国すると、人間が作った都市や住宅は、ジャングルの自然では遭遇しない、直線や円弧や円で構成されているとい…

ずっと忘れない

二日前の早朝、近所の畑地を歩いていると、双葉がたくさん出ている区画を見つけた。なにかの種を掌からぱらぱらと蒔いたのだろうか。なんの野菜になるのか私にはわからない。 このまえ、どこかの街を歩いていて・・・庭のザクロの木に実がたくさん生っている…

「おや」とおもい一目だけ見る

昨日の日曜日、少し伸び放題になっていた髪を切るため、午後5:00過ぎに自転車で茅ヶ崎駅近くの床屋へ行ったのだが、玄関を出たときに、西の方に見えた富士山の上の雲が綺麗だったので、一旦部屋に戻り、望遠側の焦点距離がフルサイズ換算600mmになる1イン…

早朝の散歩

朝、5時20分頃、ベッドに横になったままでも手が届く北側の窓の濃い青いカーテンを引っ張って開けると、北の空もうっすらとオレンジ色に染まっていたから、きっと今まさに東の空は朝焼けているのだろうと思う。そこで、慌てて起き上がり、カメラを持って外に…