2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

通り雨

午前、ベッドに寝転がって村上春樹の新しい短編集を読みながら、ふと外を見たら久しぶりの青空が見えた。そこで雨雲レーダーを見ながら、いまなら濡れずに済むぞ、と言う昼頃に家を出て、茅ヶ崎の海側、国道134と並行に街の中を通っている通称「鉄砲通り」沿…

ありふれていることの難しさ

ありふれていることってありふれてないのではないか。映画のセットを組むということは思い通りのロケ地がない、もしくは、そこを探したりそこまで行く苦労よりセットを組んで表現者のイメージを具体化する方が手っ取り早いってことなんだろう。そしてそのセ…

雲の隙間の形

何年か前に鎌倉にある十文字美信さんのギャラリーで、渓谷の透明な水の流れと、流れの底にある石を撮った写真展を見たことがある。写真に向き合うときの自分の気持ち、いや、写真だけでなく音楽を聴くときも、料理を食べるときも、本を読むときも、人と会話…

車窓から撮る街

2002年から2017年の春まで宇都宮市に単身赴任して、週末ごとに茅ヶ崎の自宅とのあいだを行き来していた。新幹線や在来線グリーン車の車窓から写真を撮ることを何年も続けていた。いまは東北新幹線に二階建て車両のMAXは使われなくなったが、MAXに乗ると二階…

やっと晴れた日曜日

散髪、8:50並んで二番の客となる⇒スタバ、駅ビルに入っている眼科に行くための時間調整。ナイトロコーヒー飲む⇒眼科(最近目がチクチクゴロゴロしているので)10時のオープンと同時に。散髪同様二番客⇒薬局。その後に鎌倉へ行ってみる。電車は空いている、…

長い雨

小学6年のとき、私の3組の隣の2組で悪戯をした子供を、2組の担任の山田先生が叱っているのを廊下から笑いながら覗いていた3組のA君のことを、山田先生が激怒して頬をはたいた。A君は泣きながら帰宅し、実はA君のうしろで同じように2組を覗いていた何人…

一瞬の光景

梅雨の長雨、なんて言葉から浮かぶ季節感の優しさとは程遠いすさまじい豪雨が九州はじめ各地を襲っている。たまたまなのか関東地方は、雨の日こそ続くものの、被害を被るようなことも、今のところは起きていない。田植えが終わってふた月くらいでしょうか?…

夏祭りの頃

今年は茅ヶ崎の海岸で海の日の早朝に行われる「浜降祭」は中止なのだろうか。海岸に行ったら若者を荷台に乗せた軽トラックとすれ違った。彼らが祭りと関係があるのかどうか不明だが、なんだか夏祭りの香りがする風景だったな。 そこで調べてみたら、やはり浜…

YOKOHAMA

仕事のパターンがほぼコロナ前に戻ったら、それでもコロナのために増えている仕事がたくさんあって、通勤時間と残業時間が増えてしまい、頻繁に更新していたこのブログを書くことが難しくなった感じ。 久しぶりに横浜駅あたりを歩く。オープンしたばかりとい…