銭形砂絵を見下ろす場所


 琴弾公園。ここから松に囲まれた砂浜に作られた大きなサンドアートの寛永通宝(昔の硬貨)が見下ろせる。すいません、私は新しい観光目玉として最近作ったものだと勘違いしていて、新し企画にしては寛永通宝はないだろ、と思っていました。
 解説を読むと江戸時代に作られてずっと守られてきたものだと言う。誰だったか偉い人の視察に合わせて、村人だったか地方役員だったかが、偉い人を喜ばせるべく急きょ作ったものだと言う。
 偉い人に本当に人望があって誰もが自発的に歓迎の意をこれで現したかったのか。それとも、なんか狙いがあって戦略的にこういうものを造ったのかな。