写真は写真展会場のカフェハッチの、厨房前の椅子です。
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写真展をやるたびに思うのは、須田先生の意見なども参考にしつつ小さな大量のプリントから展示写真をセレクトしたり、その並び順序をああでもないこうでもないと検討したり、いよいよ展示サイズの写真にプリントしたり、それを額装して部屋の中に並べてみたり、といったことをして自分が満足の行くものをなんとか作り上げていざ搬入するのですが、結果、ギャラリーの雰囲気やらグループ展の場合には隣の方の作品やら、照明の具合やら、様々な要素が加わる結果、なかなか思ったとおりの満足度が得られる展示って出来ないってことです。例えば今年の春に大阪のCASOで開催した須田塾のグループ展に参加したときなんかは、モノクロのプリントにかけたソフト調がその場所に適していなくて写真の力をすっかり奪うマイナス要素になってしまったという後悔があったりしました。そういう風にそれぞれの参加したグループ展やら個展やらを思い返した場合、今回の写真展は私としては出展数は14点と小ぶりな個展ではありますが、とても高い満足度です。
8日日曜日は、朝からスコッチエッグさん、YUKI.Tくんとその仲間たち、須田塾茅ヶ崎組三名さん、ご近所の奥様連、林林さん、ほか、大勢の方に写真を見ていただき大変嬉しく思います。
それぞれの方の感想を聞くと、やはり一番好きな写真というのが、もう皆さんそれぞればらんばらんで、では何故その写真を好きだと思って下さるのかは立ち入ってお聞きしませんが、たぶん、スクラッチノイズにぷちりとはまることなんだろうと思っています。
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何年か前に読んだときには、なんだかお手軽で薄っぺらな文学のように感じて、放り投げていた吉田篤弘ですが、ここのところどっとはまってしまいまして・・・
- 作者: 吉田篤弘
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