ここのところ


鎌倉駅近くの農協連売所を覗くと谷中生姜が六本づつ束ねられ、葉のついたまま売られていた。昨日の夜、居酒屋で飲んでいるところだと、酒の肴の谷中生姜の写真が添付されたメールを送ってきた友だちがいた。友だちからのメールを思い出し、葉の付いたままの谷中生姜を買おうと思う。買った谷中生姜をトートバックに入れて肩に下げるとバッグから飛び出した葉は私の右の耳の後ろ辺りでサワサワ揺れるだろう。連売所に並べられた珍しい野菜、白い茄子や、オレンジ色をした小振りのトマトや、黒い蕪。よく知っている野菜、黒に近い紫の艶のある茄子や、真っ赤に熟れた大きなトマトや、白く輝く蕪。真夏の色はきれいだ。』
 以上はニセアカシア6号の写真を選択するための「道しるべ」として書いてみた長い文章からの抜粋です。
 ずっとニセアカシア6号の私のページをどうするかに没頭していて、ここのところ一週間くらいは、本もほとんど読み進まず、カメラを持った散歩も棚上げ。今朝は茅ヶ崎駅スターバックスコーヒーでドリップコーヒーTALLを飲みながら、チキンの挟まったサンドイッチみたいなのを食べて、それからまた構想を考えていた。
 写真は最終的には使いそうもない一枚です。