ニセアカシア編集会議


 24mm/F1.4(私のAPS-CサイズDSLRに付けると135フイルムの38mm相当の画角)の明るいレンズを借りてきたので、午前にまたもや西鎌倉広町の森に行き、絞りを目一杯開いて写真を撮ってみた。枝を撮るのです、好みは。AFでぴぴっと、本当は音量は消してあるのでぴぴっとは言わないんだけど、枝にピントを合わせたつもりになっても細い枝だと背景に合っていることもあるので、でも若いころと違って、細い枝にちゃんと合ったか背景に行っちゃったかがなかなか判らない。年をとって目がしょぼついてピント板に結んだ像の詳細が見て取れない。だから、そういうときはライブビューにして、液晶で枝を拡大表示し、ピントを見ればいいんだろうけど、実は取説をちゃんと読んでないからどうやったらライブビューモードになるか知らないのです。いや適当にいじってそうできたときもあったからたかを括っていたんだな。そしたら今日はいろいろいじってもわからなかったのです。
 それで、ほぼ同じ距離にある、撮りたい枝のある樹の根本あたりでAFして、シャッター半押しでその距離を維持したまま画角を変えたりするが、この方法は何か三角関数のコサイン(画角変更角度)分の距離誤差が若干発生する。すると肝心の枝はわずかにぼける。ならばAFポイントをずらせばよいのだが、これまたカメラを買ってきてすぐに中央一点にセットしたまんま一度も多点AFに切り替えたことがないのでやり方がわかんない。
 そんなこんなで帰宅して撮った写真を見たら、ピントを外している写真が多くて、所詮は24mmなのに。とほほ。
上記の通りちゃんと説明書を読んでいれば今のカメラにおける対処法も判かるのだろうから、これ即ちカメラの使い方を把握していないせいなのだ。
 午後はニセアカシア同人で矢野口のアカシアの道を歩いて写真を撮る。それから登戸の地ビールの店で、久々に編集会議をした。けんけんがくがく。