偶然のコンデジISO3200


 今日から三日間、3331 ARTS CHIYODA(最寄駅は銀座線の末広町)で開催されるTHE TOKYO ART BOOK FAIR 2011に行ってみる。
 私、岬たく、も同人になっているニセアカシア(同人写真集)は、いま、第二号の制作準備中、一応8/上旬に完成の予定。ニセアカシア制作のための参考とするため、今後ニセアカシアを販売する候補としてこのイベントがどんなものかを知っておくため、そして勿論のこと自分の気に入った本があったら購入するため。という理由で行ってみたわけです。
 正午から一時半ころまで一人で行き、その後に神田駅まで戻りガード下の神田珈琲園で須田塾第三週組例会に参加する。須田塾が終わってから、今度はニセアカシア仲間でもう一度行ってみた。
 須田塾後に再訪するとき、いつも通り街撮りをしながら歩いて行ったのだが、その途中で何故かコンパクトデジタルカメラISO感度設定ダイアルが回ってしまったらしく、ISO3200になっていた。数十枚撮ったあとで気が付いて、あらあら、数十枚は失敗だな、と思っていたわけだが、帰宅してその「失敗した」写真をチェックしたら、(少しいじりましたが)上の写真のようになっていて、なんだこのチープな感じ、トイカメラ風な感じ、ミノックスで撮ったような感じ、が面白く見えるのだった。
 私には面白く見えたけど、そうでもないですか?
 いつぞや知人の某君が言った『情報量が少ないがゆえに、妄想を誘ったり、記憶を刺激したりする写真』であって、そういう「妄想を誘われる」「記憶を刺激される」敏感さみたいなことが、どんどん上がってしまっているのかもしれない。
 とかなんとか、考えていることもなんだか堂々巡りだな・・・

 ART BOOK FAIR で話したことや、買った本のことも書こうと思うが、今日は眠いので明日以降に書きます。おやすみなさい。