夕方に散歩


 夕方4時半から1時間くらい、近所を散歩。もう暑くない。ラジオをぶらさげて散歩しているおじいさんなどが畑の中の道を散歩している。犬を連れた人も。すれ違うとき、ラジオからミスチルみたいな音楽が流れているのが聞こえる。

 早朝、外の音、車の通過していく騒音や、近くのコンビニに商品を運び込んでいる音や、誰かが外で話している声や、そういうのがいつもよりずっとうるさい気がする。いつもはそんな音でいちいち起きていないのに、目がぼんやり覚めたりする。浅い眠りの長い時間が過ぎていく感じ。その結果、ちゃんと起きたのはいつもよりずっと遅くて、8時過ぎている。起きてから窓を開けようとしたら、なんと窓が全開になっていた。それでうるさかったのだ。いつもはちょっとだけ開けてロックしておくのだが。

 起きてからも眠い。日曜美術館でルドンの十選をやっている。六選目くらいから見て、七も見て、そこから寝てしまったらしく、次に起きたら最後の作品も終わっていた。

 午後、寝転がりながら読んでいるアーヴィングの「未亡人の一年」、あと200ページを読んでいるが、なんか本当はこの本をいま読みたいわけではない、中途半端な気分がある。それでも上下計約1000ページのうち残り200なので、このさいさっさと読み終わりたいという感覚で、これはなんというか強迫観念的な読書だな。
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