シーボルトの日本博物館を見学に歴博へ


 千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館歴博)に勤務する友人、彼は高校時代の写真部仲間でもあり家が近かったこともあってずいぶんと行き来させていただいたものだったのだが、その友人もずいぶんかかわっているらしい歴博のここまでのシーボルト研究をまとめた「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」展が9/4までと言うこともあり、いただいた招待券を持って、茅ヶ崎から自家用車で歴博まで行ってきた。藤沢バイパス、横浜新道、一瞬だけ横横道路、首都高狩場線/横羽線/湾岸、東関道、という経路、ナビでは全然出てこない経路、を選んだ。横浜新道から横横に入るとこだけ合流が難しいが、あとは運転が比較的楽なのだ。ぴったり二時間で到着。帰りも二時間で帰宅。茅ヶ崎から歴博に行くときは電車より楽だとわかった。
 実に15年ぶりくらいなのではないか。長いこと行くことができずすいません。
 行けば行ったで、たいへんなボリュームの展示規模(企画展はさておき、常設の時代を追って現代までつながる日本の歴史民俗の展示)に圧倒される。見逃してささっと行こうとしても解説を読むとふーむとなって立ち止まることになる。それで毎回毎回、行けば行ったで、これはどこかに泊まって二日をかけてみたいものだと思うわけです。常設の展示内容もだいぶ変わっていた。
 結局、9時半に入って11時半まで企画展を見て、30分ほどかけてレストランで食事をとって、12時から16時半くらいまで近くの暮らしの植物苑も含めて見学をしていた。


 解体新書をもとにフィギュアを作った人がいたそうです。しかも内臓は「男性組立用」と「女性組立用」の二種が用意されていた。


 このクジラの竜田揚げとコッペパンとコンデンスミルクの給食は1950年代を代表するメニューとして展示されていたが、私が小学生のころ(1963年〜69年)はこれでした。60年代代表にはハンバーグとなっていたけど、そんなの出なかったよな、とか思った。