すぐに曇った午後


 午前、雨強く寒い休日。9時より歯科。その後、床屋へ行き、タリーズ珈琲で珈琲とホットドッグ。読書。11時帰宅。
 寝転がって本の続きを読んでいるうちに居眠り。起きると快晴になっている。午後1時過ぎ、カメラを持って出かける。晩秋恒例の木版画家・古知屋恵子さんの個展案内をもらっていたことを思い出し、茅ヶ崎の海岸近くのギャラリー街路樹へ。ウォーキング運動を意識して速足で歩くと、快晴の日差しのせいもあったのか、みるみる汗だくになる。ちょっと真冬の恰好をし過ぎた。北風と太陽の童話のようだな、ネックウォーマーをはずし、セーターを脱ぎ、しまいにはモッズコート風コートのインナーも外す。それらをずっと愛用しているティンバック2Sサイズに詰め込んだら、バッグが膨らんだ。海岸に着くころにはもう雲が広がっている。こんな写真を撮っているうちに日差しはささなくなった。
 帰り道、I don't know coffee roasterでテイクアウトのドリップ珈琲。豆はグァテマラにしたんだっけかな?自分で選んだのにもう忘れているが、味や香りはとても美味しかった。とぼとぼ歩きながら飲み切った。