須田一政写真塾1月例会


 写真仲間4名で発刊予定のニセアカシア1号が、印刷会社でいよいよ印刷。今日は、その工場を見学させていただいた。進行状況はこちらのブログに詳しいのでご興味がおありでしたらご覧ください。
ニセアカシア通信 http://pseudoacac.exblog.jp

 印刷工場は大森と蒲田のあいだにあり、工場見学のあと大森駅までTIさんと歩く。上の写真はその途中にみかけたサボテン。板塀から顔を出していました。

 午後、須田塾一月例会に参加。
若いNさんの写真に関して、須田先生のコメントは、見切り発車のようでリアル感のある写真とのこと。言葉化できないことを映像で見せている、とも。若い方(Nさんは20歳くらい)の写真は勢いがありピュアなロックバンドの「一枚目」のアルバムみたいで、私には真似できない写真で、だから若さが羨ましい。若さが羨ましいなどと感じることはほとんどないんだけど。

 私は4月に個展の予定がり、その写真をどういうテイストにするか須田先生に意見を聞く。そのための候補写真を百枚ほど持って行く。
 選んだもらった写真を机に並べて、須田先生は、ビム・ヴェンダースパリ・テキサスの主人公のことを比喩にあげて感想をお話くださる。
 しかし、私はパリ・テキサスのサントラ盤とかはよく聴いていたし、ヴェンダースの写真展を見に行ったことがあったにもかかわらず、パリ・テキサスは見たことがあっただろうか?あったとしてもはるか昔ですっかり忘れているようだ。
 そこで、茅ヶ崎に帰ってから、駅前のツタヤに寄ったが貸し出し中。もう一軒の家に近いツタヤにも寄ったが置いてなかった(あるいは、探し方が悪くて見つけられない)