月の満ち欠け


 一週間くらい前の朝、バス停から西の空を見たら満月が見えました。このまえの満月は8/31で、そのときに初めてひと月に二回満月があるその月をブルームーンと言うのだと知りました。そのあと調べてみたら・・・って、ウィキペディアを見ただけなので、調べたってほどではないですね。これも最近読んだ新聞だかで、近頃の学生が宿題をウィキペディアを引用してちゃちゃっと済ませてくるということが「悪い傾向」として紹介されていました。脱線しました・・・。
 それで、やっぱり結局はウィキペディアによると、ブルームーンとは本来、大気中のちりによるとかで青く見える月のことを言うそうですが、そのほかにメイン州の農暦で季節の第3の満月のことをそう呼んでたということでした。そしてそのメイン州の農暦の呼び方を『ところが、1946年に天文雑誌『スカイ&テレスコープ』がこれを誤解し、ひと月のうちに満月が2回ある場合に、その2つ目をブルームーンと呼ぶようになった』とありました。
 それで、二月のブルームーンってあるのか?と、これは個人的に最初に浮かんだ疑問だったのですが、そのまま忘れかけていましたが、バス停留所で満月を見たときに、まだバスが来そうもなかったのでスマホで調べてみました。こういう時間のつぶし方っ携帯以前にはなくて、ただぼんやり空を見上げている風でいて別のいろんなことを考えていたのだなあ。どっちがいいかはわかりませんが、妄想や空想する時間が減っているのは事実だろうと思うのです。
 また脱線しました。
 調べたら月の満ち欠けは平均29.5日で回っているようなので、仮に2/1が満月だったとしても、かつ閏年だったとしても、二月のブルームーンはどうやらないようです。「二月のブルームーン」という単語を入れて検索すると、誰かの書いたライトノベルの小説タイトルが出てきました。誰でも二月のブルームーンってあるのかな?と思うのでしょうね。
2012年8月2日・31日のあとは
2015年7月2日・31日
2018年1月2日・31日
2018年3月2日・31日
2020年10月1日・31日
とありました。

 並走する電車の中の人たちが見える、そのときに感じることも季節によって変わっているだろうか。なとなく秋になって落ち着いているかも。